今回はラッシュ＆クラッシュ（カプコン）です。
もう一発、ワイスピ系を。実はこれが映画に一番近いのかな、とか思ったりします。
家族が連れ去られてしまったので、取り戻しに行きます。カプコンはこういうシチュが多い？
車を操作して、敵のアジトへ向かいます。ただし道中は敵の猛攻撃に遭います。一応、武器として単発のショットが前方から出るので、それでやっつけることも可能。
車はレバーで操作するのですが、動きに慣性があり、バックはできないようになっています。なので本当の車のような軌跡を描くことになるのですが、これがムズイ。慣れるとクセになるのですが、このゲームの難易度を上げている要因でもあります。
途中にＨＥＬＰと叫んでいる小屋を破壊すると中からアイテムを持った人が現れます。この人をキャッチすることでアイテムを手に入れることができます。車の耐久力を上げたり、ショット性能を上げたりするものなど。ただこのアイテムの人はすぐにどっかに行っちゃうんだよね。
車がダメージを受けると徐々に上部のゲージが減っていき、ついには炎上します。このままだと爆発するので、急いで脱出。
先に進んでいくと列車砲も登場。弾も痛いのですが、列車砲自体にぶつかってしまうと一撃死なのがつらい。後半はこの一撃死の場所をどうするかの戦いになります。
仲間たちがいる拠点へようやく到着。正直、１面でさえ難しく、ここまで来たのが数回しか覚えがありません。
もちろん１面が難しいわけではなく、全体的に難易度が高く、以降も続々と辛い場面が続きます。せっかく取ったアイテムも面ごとにリセットされてしまうのもツライ。
岩がコンベアに乗って移動している間を抜けていきます。この岩も触れたらアウト。しかしなんでこんなところに岩が？
そしてこのような壁がないところも突破しなくてはならないです。普通に進むのは問題ないのだけど、敵車の追撃にあってぶつかるとはじかれるので、思いもよらない位置へ行くこともあります。ここでは接触は禁物。
コンボイからは３連の弾が撃たれます。うまく運転席の位置に張り付けばノーダメージなんですけど、自車のコントロールはそんなに簡単じゃないのよね。
あれ、出迎えこれだけ？
敵の本拠地間近だったのね。こういった細かい演出は素晴らしい。
一気に行く人とアイテムを回収しつつ進んでいく人と分かれるゲームです。攻略という面では、ゆっくり進んだ方が死なない気がします。
そしてラスボス登場。ここまでが苦しいせいか、このボスの弱さは拍子抜けですね。
解放された人たちの中には妻たちが。感動の再開です。この後、ゲームはループします。
とても難しいゲームなのですが、操作が面白く結構遊んでいました。ゲームのうまい友人も好きでプレイしていたのですが、クリアはできなかったですね。ちょっと後半は道から落ちたり、体当たりで壊されたりと一発で死んでしまうところが多く、せっかくダメージ制のゲームなのにと思うところはありますね。そのあたりがメジャーになり切れなかったところかな。車を失った時の絶望と新車に乗れた時の希望はなかなか楽しいんですけどね（笑）。
人の状態で頑張っていると仲間が代車を持ってきてくれるので、乗り換えることができます。ただ人の状態はあまりに貧弱で、代車も「そこっ！」というような戦場のど真ん中とかに置かれたりするので、なかなか乗り換えは難しかったですね。