今回ははちゃめちゃファイター(NMK)です。

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8月20日はNHKをぶっ壊す日です。・・・間違えた、NHKができた日です(笑)。私はNHKは週に1時間も見ないので正直、受信料を払うのはバカバカしいんですけどね。崎陽軒とかディスる前に、自分の使命を全うしてほしいものです。・・・何書いてんだ(笑)。NHKとNMKって1字違いだし、はちゃめちゃな感じもするので、こんなゲームはどうでしょうか。

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ゲーム史上、様々なシューティングというものが発売されましたが、その中でも極悪と呼ばれる難易度を誇るゲームがありまして、とりわけNMKというのは難易度の高いゲームを作る傾向にあります。なかでも語り草になっているのがこのゲーム。

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2人同時プレイ可能の横スクロールシューティングです。操縦するのは1ぴぃがラッコで2ぴぃがつちぶたになっています。乗っているというより、浮き輪状態ですが。ちなみに当たり判定は上半身のみになっています。

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敵も動物たちがほとんど。絵柄はとてもコミカルで、お子さん向けかなとも思っちゃうのだけど。

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パワーアップは「つおい」。「おぷしょん」を取ればグラディウスのように後ろにオプションが付き、「びっぐ」を取るとびっぐが増えます(笑)。びっぐはボムですね。

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輸送機からラッコがパラシュートで降りてきますが、こいつらはただ落ちていくだけで、攻撃は輸送機のみ。だけど画面が狭いので、かなりの近距離から弾を撃たれます。

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ボスはパンツを干しながら飛んでくる爆撃機。最後、パンツがひらひらと舞って消滅するシーンは涙を誘います(ウソ)。

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日本語モードだと全部ひらがななので、緊張感とか全く伝わらないなー。

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1面も迂闊にアイテムを取ろうと前に出たりするとやられることがあったりするのですが、この2面からは本気モード。弾が速くなり、数も多くなります。このゲームはスコアで難易度が上昇していくので、スコアを稼ぎまくるととんでもないことになります。

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困ったときにはボムボタン。これを使用すると少しの間、びっぐになります。そのまんま(笑)。他のゲームと違って弾も発射できるので、固い敵には重なって撃ち込みましょう。

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弾がパワーアップするとイカ→タイ→カニ→マンボウと変化。強そうなんだけど、画面を覆いつくすのでちょっと見にくくなるのが玉に瑕。

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くらえカニ攻撃。

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3面ボスはおさるの列車。下への攻撃方法がないので、とりあえず通り過ぎるのを待って、最後尾を破壊すればOK。

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アルマジロ戦車は分離して攻撃してきます。とにかく固いので、最悪自爆待ち。

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弾が速いし多いし。びっぐでどこまで避けきれるかの戦い。

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最後はお化け観覧車。回っているかごの中からウサギが攻撃をしてきます。ただびっぐを使って前方にめり込む安地もあったり。

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ストーリーがわかりません(笑)。

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ということで2周目に入ります。1周さえできない人多数ですが、まだまだ難易度はあっぷです。

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このゲームは裏技として前方に張り付いたり、地面を歩いたりするとスコアが入ります。なので、ボス面なども倒すより自爆するまで一番前に張り付いていた方がスコアが高かったりします。エブリエクステンドではないのですが、スコアを稼ぎたい人はこのパターンを構築していました。カンストプレイヤーはゲームが発売されたずっと後のことだったようですけど。

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コミカルな絵柄とは正反対に難易度まっくすな感じのゲームです。ストIIが世間を賑わせていた頃のゲームで、あまりの難易度の高さにみんなやらなくなってしまい、すぐに消えてしまったゲームでもありました。見どころはいろいろあるのですが、さすがにあれではねぇ。逆にこの絵柄で難易度をできるだけ下げたら、もっと注目されてたのじゃないかなぁ。実はNMKブランドで発売の最初のゲームでもあったのですが、鳴かず飛ばず。NMKらしいっていえば、らしいんですけどね。