今回はハングオン(セガ)です。

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無事、お盆の供養も終わり(笑)、また通常営業に。といってももう2週間切っているのでそろそろ去就を決めなくてはいけないのだけどギリギリにならないと動かない性格で、まだもうちょっといいかなー、なんて。とりあえず、8月19日はバイクの日ということで、このゲームを。

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バイクゲームというとこれまではジッピーレースのようなレバーで左右に動かすものしかなく、大型筐体のレースゲームはみんな車だったものが、とうとうバイクタイプが登場ということで、当時、大騒ぎになっていました。単にバイクのゲームというだけでなく、実車に近いタイプの筐体にも驚きました。

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このころはまだまだヤンキーが闊歩していた時代で、バイクというと若者の憧れの乗り物だったりしたわけです。さらに原付だとノーヘルもOKだったので、風を切りながら走るというのが気持ちいい時代でもありました。ちなみに原付のヘルメット義務化はこのゲームの発売した次の年です。

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大型のライドオンタイプは赤い車体だったのですが、ちょっとAKIRAの金田バイクっぽいなー、と思ったんですけど、実際はどうだったんですかねー。この筐体を普通のバイクのように足を浮かせて乗る人もいたのですが、ゲームのプレイとしてはやりづらく、だいたい地面に足を付けてプレイされていたのですが、Wikiに書いてあるのを見るとセンサーがつけられていて、足を車体に乗せてないとグリップ力が低下するらしいです。知らなかったなー。

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ゲームの内容ですが、時間内に5ステージを走り抜けるものとなっています。一見、サーキットを走って順位を決めるレースに見えますが、アウトランに近い(一本道だからターボの方かな)ゲームになっています。

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ステージが変わると風景がガラッと変わるのも印象的。どんな場所を走っているのやら。

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時間内にチェックポイントまでたどり着かないとゲームオーバー。

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たいして走ってもいないのに真夜中になっちゃったよ。

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コース外の障害物にぶつかるとバイクが吹っ飛んでしまうのですが、バイク同士だとなぜかはじかれるだけで済みます。実車ではありえないですけど。

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吹っ飛びのシーンはいろいろあり、スピードなどの状況によってライダーのリアクションが変わります。まあ、そんなシーンを見ていたらクリアはできないのですが。

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ゴールをするとこんな画面が。サーキットではなかったんだけどレースはしていたのかな?花輪、受け取ってるし。

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さすがに大型筐体は置けるゲーセンも少なかったので、シットダウンタイプが多く流通していました。そしてその人気の高さから、ハングオンJr.というものも登場しました。こちらはメガドライブと同じシステムなのでちょっとグラフィックがしょぼくなっていますが、2周エンドとなっていて、エンディングもちょっと違っています。メガドラだとスーパーは出ているのですが、こちらは発売されなかったみたいで。

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あの大型バイクの衝撃はすごかったですね。私は数回しか乗りませんでしたが、全然クリアとかいうレベルではなく、ただただ恥ずかしかった思い出しかないですね(笑)。シットダウンタイプでもプレイしたのですが、ちょっとしたミスでクリアできなくなっていたので、ミスがあまり許されないゲームだったのかな、という印象です。周りの人は楽々クリアしてるので、難しくはないのでしょうけど。なのでCDでBGMを聞いて、せめて走った気分になっていたりしましたね(笑)。