今回はマグマックス(日本物産)です。

イメージ 1
今は亡きメーカーでニチブツこと日本物産も忘れ難きメーカーです。個人的にはテラクレスタをさんざんプレイした人間なのですが、もう書いているのでその元となったロボットシューティングを。一般にはクレイジークライマーなんでしょうけど、あちらはあんまりプレイしてないんだよね。

イメージ 2
地上と地下を行き来しつつ、敵を倒していくシューティングです。まずは地上からスタート。わずかに奥行きが狭まる遠近法を用いての表示になっています。こういったことはこのころのニチブツの技術力が最高峰にあったことの証明だったりします。

イメージ 3
敵を倒しつつ進んでいくとロボットのパーツが現れます。出現するパーツは3つあり、上半身と下半身、それに波動ガンで、波動ガンは上半身が合体している時にのみ手にすることができます。また同じパーツは複数取ることができずに通過をしてしまいます。

イメージ 4
合体すると当然攻撃力が上がります。波動ガンは短い射程ですが、通常弾では壊せない障害物なども壊すことができます。また上半身か下半身が合体しているときはそのパーツから壊れるので、1発分のバリアにもなっています。

イメージ 5
足めっけ。ということで合体すると可変メカ・マグマックスの完成。

イメージ 6
シームレスなゲームなので分かりづらいのですが、2面の最後に怪奇メカ・バビロンが登場します。3つ首のキングギドラとUFOを合体したようなフォルムでダメージを与えていくと首が取れていき、最後には機能を停止します。こいつを倒すのが目的です。

イメージ 7
ところどころにあるマンホールのような場所の上に行くと、地下へとご案内。

イメージ 8
地下面は地上と違いサイドビューのシューティングとなっています。各パーツから弾が発射され、波動ガンは貫通弾となります。

イメージ 9
ロボット状態は強いのですが当たり判定も地上に比べて大きく、敵の攻撃であっという間に裸にされることも。地上だと足元のみの当たり判定なので、地下のほうがやや難易度高め。

イメージ 10
加えて、泡のようなところに行くと少しの間操作ができなくなります。この時、弾も発射できないので大ピンチ。

イメージ 11
上半身が破壊されるとこんな形に。まだメインカメラがやられただけだっ!

イメージ 12
ついには下半身も。いわゆるコアファイターなわけで、ここで被弾するとミスになります。小さくなる分、避けやすいことは確かなんだけど、敵がニチブツ独特のいやらしい動きをしてくるので、パーツがないと不安。

イメージ 13
4ステージの最後に再びバビロンが登場。地下だとちょっと見た目が異なっています。ここからループとなります。

イメージ 14
このゲームはテラクレスタより前に発売されているのですが、私はプレイ順序が逆でこちらの方が後になってプレイしたので、テラクレスタの横スクロール版として遊んでました。ただ合体してもそんなに強くなるわけでもなく、特殊攻撃もないので、バリアとしての役割が高かった気がします。当たり判定もでかいのですが、パーツは割と頻繁に出現してくれるので、そこまで難しいとは思わなかったですね。実はニチブツのファミコン参入の第一弾がこれだったんですけど、買った人いるかなぁ。マイビジョンよりは知っている人は多いと思うけど(笑)。