今回はキャメルトライ(タイトー)です。

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8月12日はハイジの日ということで、ハイジというとオリジナルのアニメより最近では家庭教師のトライのCMの方が有名ですね。元を知らない子供たちが見たら、奇天烈なおんじのアニメと思うんじゃないかな(笑)。そんな感じでトライにちなんで、こんなゲームを。

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4つのコースから選択。ルールが分からない人はまずトレーニングから。

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ルールといても実に単純で、ボールをゴールまで時間内に辿り着かせればOK。ただし操作をするのはボールではなく画面。パドルを回転させて、ぐるぐると画面を回していきます。

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過去にはマーブルマッドネスという名作があるのですが、それのオマージュといっていいかもしれません。ただし逆転の発想で画面を動かすということに至ったのは見事。この頃、回転機能を駆使したゲームがいろいろ出ましたが、一番ゲーム性に直結しているゲームです。

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ボールは壁にぶつかると跳ねるので、出来るだけ壁に当たらないようにすると早くゴールにたどり着けます。

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3面からはぶつかるとタイムが減点されるブロックが登場。当然、避けた方がいいわけですが、いいところに位置してたりするんだよなー。

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さらに勢いをつけてぶつかると壊れるブロックも登場。このブロックに数字が書いてあると壊した時にタイムボーナスとなります。逆もあります。

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上級のコースだともっとギミックが登場します。これはバンパー。当たると跳ねるのですが、うまく使えば加速させることもできます。

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パドルの他にボタンがあって、これを押すと地面についていない時は加速、地面についているとジャンプをします。加速させるともちろん速くなるのですが、壁の跳ね返りも大きくなるので、むやみに使うとむしろ遅くなったり。

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矢印の方向に磁力が働いているパネル。スペシャルの最終面ではこの矢印地獄をうまく抜けないとゴールにたどり着けません。

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釘にはちょっとした隙間があるので、うまくやればすり抜けることも。ここまでは予想していたと思うんだけどねぇ。

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残り時間が少なくクリアした時には救済措置でスロットが出ることも。当たった時間だけ増やしてくれます。

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ゲームオーバー時にはナンバーマッチなんかもありました。当たったことはないんだけど。

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スタートボタンを押しながらコース選択するとキャラが選べました。タイトーキャラの中になぜか雑君も登場。ゲーメストとのつながりを示してますね。難易度的には右の鉄球を使うと楽だったり。

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釘抜けまでは良かったのだけど、壁抜けというテクができてからは無残な有様だったかな。とはいえそんなの使っても面白くないので、純粋に遊ぶ人も多く、コースを知っているとわりとクリアは易しめだったようです。残念ながら続編は作られず、違うメディアでは少しあるのですが、やっぱりパドルじゃないとねー。サイバリオンみたいにコースが変わっていったら面白かったかも。