今回はバンクパニック(セガ/サンリツ)です。

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意図したわけではないのですが、珍しくもサンリツのゲームを近い間隔で取り上げたなー、と思ったら、やはり最大のヒットであるこのゲームもいかなくちゃということで、今回もサンリツのゲームです。といっても表記はないのでセガのオリジナルゲームと思ってる人も多いでしょうね。移植もされてますし。

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日本のゲームには珍しくスタートの難易度が選べます。長く遊びたいなら、やはりレベル1から。

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自分は銀行に雇われたガンマン。銀行にくる強盗を自慢の銃でやっつけていきます。

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ちょっと変わった銀行で、扉が12個もあり、円形状になっていて、各扉からお客が訪れます。その内ガンマンは同時に3つの扉を見守っていきます。

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扉の向こうに人がいるかどうかは上の赤いセンサーで分かります。ただそれが客なのか強盗なのかは扉を開けるまで分かりません。強盗は一律口元にマスクをして現れます。

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強盗が現れたら、すかさずショット。ただし相手が銃を構える前に撃ってしまうと点数は低め。相手に先に構えさせてこそ真のガンマンです(謎)。

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時間が経つとどんどん人が押し寄せてくるので、客と強盗のコラボ(?)なんて場面も出てきます。客はお金を置いていき、各扉にすべてお金が置かれればクリアです。

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時には市民が背中で強盗のいる場所を知らせてくれたりします。背中で物を語る人ってステキ(笑)。

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全ての窓口にお金が置かれて喜ぶ市民たち。しかしよくこんな銀行に預ける気になるな(笑)。

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面が進むと登場のパターンも増えます。初め市民が登場したと思ったら、実は背後に強盗が隠れていたり、フットワークをかましてくる強盗がいたり。

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帽子を掲げている子供は帽子を連射で5発打ち抜くとお金を置いていくこともあります。無視してもペナルティはありません。

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縄で縛られている市民も。縄を銃で切ってあげるとお金を置いていくのですが、放っておくと奥から強盗が出てきます。このゲームは単純な登場でない赤い強盗がいるのですが、登場と一緒に撃つと左下のEXTRAの点灯が進み、全て点灯させると1ゲームプレゼント。でも狙ってはなかなか難しいんだよねー。

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守る扉はレバーで選べるのですが、目の前の扉が全て締まっている状態でないとダメで、ひっきりなしに誰かが扉を開けると移動できないことも。

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移動が必要な事例がこの爆弾。ときどき仕掛けられるので、見つけたら爆発する前に処理しましょう。

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強盗に撃たれたり、間違えて市民を撃ってしまったりするとミス。でもどちらも死ぬことはないんだよね。市民はプンスカするだけだし(笑)。

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だんだんと強盗の反応速度も上がっていくので、集中が切れるとあっという間にやられてしまいます。

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エキストラはこんな画面。見た人はいるかな。

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とても単純なゲームながらその駆け引きの面白さが際立って意外にのめり込んでしまうゲームです。初めは強盗の反応も鈍いので、それほど急ぐ必要もないのですが徐々にスピードも上がっていき、また登場パターンも増えていくので、頭が混乱していきます。この難易度の上昇具合もよく、人気ゲームでしたね。まだガンシューが出ていない時代なので固定の場所に撃つだけですが、むしろそれがいい感じ。今プレイしても面白いと思いますよ、これ。