今回はジャングラー(コナミ)です。

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7月27日は土用の丑の日ということでみなさんはウナギとか食べましたか?夏バテ防止のためと言われ、大量にこの日に食べられるウナギですが、一番美味しい時期ではないんですよね。罪深き平賀源内(笑)。今年は二の丑がないので、27日だけが夏の土用の丑の日なのですが、特に好きというわけでもない私はアナゴの押し寿司を買ってきました。それを食べながら、こんなゲームなんてどうでしょう。

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ウナギというより蛇な自機を操り、敵を全て倒せばクリア。自機は中央の白いやつです。

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自機は弾を発射することができ、これを敵の尻尾に当てることによりその長さを削ることができます。こうして短くしていき、頭まで破壊するという方法が1つ。

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しかしメインの攻撃方法となるとやはり体当たり。敵と頭同士がぶつかった場合、長さが長いものが勝ちます。つまり敵を自分より短くした後、頭をぶつければ倒せるわけです。長さの比較は色で見分けることができ、赤色は自分より長い敵。緑色は短く、黄色は同じ長さですが体当たりで倒すことができます。

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こうして次々に四隅から現れる敵を倒していき、右上の待機している敵まで全て倒せばクリアです。

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迷路は2面ごとに変化。敵も弾を撃つので、背後に付かれると一気に短くされたりするので注意が必要です。

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迷路の中には必ず袋小路な場所があり、自機はUターンができるので大丈夫ですが、敵は前へしか進めないので、袋小路に詰まるとしばらくして自爆します。自機が短い時などはこの誘導をうまく使っていきます。

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時間が経つとイチゴが現れるので、これを取ると体を延ばすことができます。最大9つまで延び、この状態でクリアするとオマケのエクステンド付き。ただし頭1個分ですが。

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実はこのゲームの醍醐味は頭1つしかない絶望的な状況で敵と戦っていくことにあったりします(笑)。ここからの復活は大変ですが、できた時にはかなり嬉しいですよ。

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単純なゲームですが、戦略性もあり、当時はわりとヒットしたように思えます。真正面から行き過ぎて、直前で尻尾を短くされ、黄色だった敵が赤くなった瞬間に体当たりしてしまうなどの事故もあったりして、思い通りにいかないことも。残念ながら移植にはあまり恵まれていないのですが、多人数プレイのリメイクとかしたら今でも面白いと思うんだけどなー。