今回はビジランテ(アイレム)です。

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スパルタンXの続編ともいわれるこのゲームを連続して。タイトルのビジランテは自警団という意味なんですが、このゲームでは主人公の名前になってます。

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恋人のマドンナが攫われたので助けに行く主人公。理由は分かりませんが、ニューヨークのローグス団というギャングに捕まった模様。1988年のニューヨークは荒んでるな(笑)。

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攻撃方法もスパルタンX同様パンチとキックで、ジャンプはレバーで行います。

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敵に掴まれたらレバガチャで振りほどきます。ボタン連打でもOK。

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落ちているヌンチャクを拾うと攻撃の間合いが広がります。さらに銃弾を避けることも可能。ただし攻撃力は上がらず、ダメージを受けると失ってしまいます。

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銃弾をヌンチャクで避けるのはカッコいいんだけど、そのままじゃ倒せないので近寄らないといけない。で、銃弾を受けてしまうと(笑)。このゲームは銃弾やナイフなどの特殊攻撃のダメージがかなり痛いです。

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ボスはRAGING BISON。蹴りの連打で追い詰めれば楽勝かな。ただしこのゲームはボスに限っては時間とともに回復をするので注意。

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あと一歩のところでマドンナの乗った車に逃げられてしまう主人公。全然慌てずに歩いて追いかけます(笑)。

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助けを必死にしてくれない主人公に絶望するマドンナ(違う)。

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おそらくこの2面のMAD BROTHERSに苦戦をみんなしたのではないでしょうか。主人公を挟み込んでのジャンプキックをしてきて、こちらから仕掛けようとすると間合いを図る頭脳的戦いをしてきます。倒し方としては頭を越えるジャンプをしたらしゃがんで避け、反対側の着地を狙ってキック。自分から追いかけるとなかなか間合いに入ってくれません。

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兄弟を倒したら橋に向かいます。ここでまず待ち受けるのはバイク攻撃。くにおくんばりの轢き殺しにかかるバイクの攻撃を受けてしまうと体力の半分以上をもってかれてしまうので注意。このゲームは回復アイテムはありません。

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ボスはHAMMER THROWER GOOL。ハンマーで攻撃するのは最初だけですけど(笑)。

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こいつと次の面のSKINHEAD THE HORRIBLEはダメージを受けると足払いを2回してくるので、ジャンプでかわして攻撃→またジャンプという繰り返しで倒せます。決まると結構快感。

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これがSKINHEAD THE HORRIBLE。初めは高いところからダイナマイトを投げてきます。この時ジャンプ攻撃が当たるので、そのままでいてくれたら楽だったのに。

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ジャンプ失敗の図(笑)。

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スパルタンX同様、5面がラストステージ。こちらはループゲームではありません。

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下からザコが上ってくるので足払いで落とします。うっかり歩いていると足首を掴まれます。

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ラスボスのGIANT DEVIL。鉄骨の間に落ちてもしがみついてくれるのはいい感じ。

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このボスで諦めた人多数。戦っていると「ヘイ、カモン」と声を出すのですが、この時にしかほとんどスキをみせず、こちらの攻撃が当たらないのです。しかも間合いは相手の方が広く、ジャンプキックだと攻撃が単発になってしまい時間が足りない・・・。

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上手い人のプレイを見ると相手に攻撃を出させてその終わり際を蹴り、その直後に蹴りが入りやすいので何発か入れて、という繰り返しで倒せるみたいですが、あれを見極めるのは至難の業かと。

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彼女をクレーンから降ろして、がっちり抱きしめてエンディングです。

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余談ですが、このゲームはラスボスだろうとボスは一律5000点という低さなので、稼ぎをしないとデフォルトハイスコアを抜けないという事実。やっぱりニューヨークは違うぜ(笑)。

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激ムズで1コインクリアは不可能なんじゃないかと当時言われていたゲームです。主人公のリーチが短く、一度パンチが入ると連打は入るのですが、その間に背後を突かれるので連射が無いとつらく、あってもなかなか一筋縄ではいきません。もう少しだけリーチが長いといいゲームになったかもね。こういうゲームは移植されると割と売れるので、PCエンジン版をプレイした人もいるのではないでしょうか。今度ミニが出るので、このゲームが入るかどうか。決してマイナーではないと思うんですけどね。