今回はマッスルボマー(カプコン)です。

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もうすぐ参議院選挙が始まります。選挙権のある人は投票しましょう。でないと、とんでもない人が当選してしまいますよ。誰とは言わないけど。そんな中、政界引退を表明する方々もいて、アントニオ猪木氏も次の選挙には出ないと明言。いろいろ賛否はあるものの、畑違いの世界でよく頑張ったのではないでしょうか。同日にライバルでもあった長州力が引退。往年のプロレスファンにはちょっと寂しいニュースが続きましたね。そんなことで今回はプロレスゲームを。

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当時、ノリに乗ってるカプコンから出たプロレスゲームです。なんといってもファイナルファイトのハガーが登場することで注目を集め、キャラデザを原哲夫さんに依頼したことでも話題に。

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1作目に当たる今作は副題にTHE BODY EXPLOSIONという名前が入っていて、少し後にマイナーバージョンアップをしたマッスルボマーDUO -HEAT UP WARRIORS-というものが発売されます。DUOの方はタッグマッチのみになっています。なのでシングルマッチはこちらでないと遊ぶことができません。

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ストーリーはマッスルボマーと呼ばれるオルテガというプロレス界の王者の後継者を選ぶというもの。2つの団体に所属するレスラーがその座を争います。

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入場シーンも凝っています。が、みんな2回目からは飛ばしますね(笑)。

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使用ボタンは攻撃とジャンプとフォール。レバー2回入れでダッシュ。この辺は他のプロレスゲームと大差ないのですが、ハガーを使用しているとどうしてもファイナルファイトのような動かし方になりがち(笑)。

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場外乱闘もあります。このあたりは実際のプロレスと同じですね。

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攻撃とジャンプの同時押しで特殊技。ハガーならダブルラリアット。だけど無敵ではないので注意。

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決着はフォール勝ちかタイムオーバーによる判定。プロレスなのに判定があるのは面白いところ。だけど正直このゲームを進める上で、フォールはあまり期待しない方がいいかも(難しい)。

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ストIIターボの出た後なので、この辺の演出はそのまんま。

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ハガーは掴みからスクリューを出せるのですが、なかなか相手を掴むことができず、一瞬で逆転されてしまうために難易度高いです。ちなみに続編のDUOではフォールボタンが掴みになっているのでまだやりやすいかな。

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1作目は同キャラ対戦は無く、7名の他のレスラーを倒すと上位レスラーの2名が登場。

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1人はキマラ。んー、誰かに似てるなぁ(笑)。

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そしてラスボスにあたりアストロ。タッグマッチではこの2人のレスラーも選べます。

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全員に勝つとマッスルボマーのタイトルを得ることができ、ここから防衛戦という名の2周目が始まります。

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さらに勝ち続けてアストロに勝利するとエンディングとなります。

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タッグマッチも9戦でチャンピオンとなり、2周エンドになっています。

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スーファミにも移植されたので、そちらでプレイした人も多いはず。相手の掴み攻撃からは連打で逃げられるのですが、手連射ではほぼ無理で、しかもハメ攻撃をしてくるために1戦も勝てなかった記憶があります。難易度が高いのか自分が下手なのかはわかりませんが、見た目より楽しめなかったなー。ポストに登ったり、アイテムが投げ込まりといろいろな演出も楽しいのですが、その前にやられちゃう感じ。なのでシングルマッチではなく、まだタッグマッチの方がいろいろ遊べました。だからDUOではシングルを無くしたんですかねぇ。ちなみに3作目もあるのですが、こちらは単なる格ゲーになっていて鳴かず飛ばず。やはりマッスルボマーはプロレスゲームではないのかも(笑)。