今回はカプコンボウリング(カプコン)です。
6月22日はボウリングの日ということでこちら。突如としてカプコンから登場したゲームですが、開発はIncredible Technologies社というアメリカの会社ですね。どういう経緯かはわかりませんが、カプコンUSAが絡んでいるものと思われます。そのためか全然カプコンらしさはないのですが。
トラックボールで操作するボウリングです。方向や強さも全てトラックボールなので、ティードオフに操作感覚は近いですね。
トラックボールの横にはボタンがついていて、フックやカーブをかけることができます。プロならほとんどかけるのですが、このゲームではなかなか難しいので、使わない方が無難。
ストライクなど記録に残るような場合は簡単なアニメーションが出ます。さながら昔のボウリング場(笑)。
コツとしてはあまり強く投げ過ぎないこと。ヘッドピンに当てるのは最低条件として、あまり強く投げるとピンが奥に流れてしまうので、むしろ軽く当てて盤上にピンが残るようにするとピンアクションでストライクで出やすくなります。
ガターを出してもアニメがあります。
わりとアニメ絵は多いかも。バルダーダッシュって、向こうでは有名だけど、日本ではイマイチのような。
画面の砂時計が落ちきる前に投げないと遅延行為でファールに。
またボールのセット時にファールラインを越えるとファール。ちょこちょことボールを動かしていないと出ないですが。
フックかけるとボールの曲がりが強く、相当強く投げないと途中で溝に入ってしまいます。それとストレートに投げても、微妙に曲がるんですよね。レーンコンディションということなのかもしれませんが。なので意外にスペア取りにくいことになってます。
最大4人まで同時プレイが可能。こんなメンバーとボウリングはヤダな(笑)。
アップライトの筐体に入ったゲームで、初めて見た時にプレイしたら、それがゲーセンの入り口の横だったために、背後に通る人を常に気にしなければならなかったのを覚えています。狭いところに置くなよ、と(笑)。過度な演出もないので、純粋にボウリングなのですが、じゃあ実際にボウリングやればいいじゃん!となるゲームです(笑)。いや1コインでできるなら安いのか。他のゲームにありがちな途中でコイン要求もないですしね。そしてポスターには高得点で記念メダルが発行されるとあるのですが、プレイした筐体にはでかでかと「記念メダルは出ません」と書いてありました。果たしてどんなメダルだったか気になるところではあるのですが、調べても手にした人いないんですよねー。