今回はスーパーコブラ(コナミ)です。
先日はスクランブルでしたので、こちらもセットで書かねばいけませんね。実質、スクランブルの続編に当たります。ただねぇ・・・。
スクランブルのヒットを受けて、半年後ぐらいに発売されたゲームです。基本操作は一緒。今回はヘリになっています。
しかしゲームスタート直後から狭い入口がお出迎え。しかもミサイルは通り抜けたいタイミングで飛び出していきます。
ビル中を抜けたと思ったら、今度は洞窟。スクランブルの時には無かったほどの狭い通り道が待っています。
スクランブルでは6面だったのが今回は11面になっています。しかし等分に分かれているわけではなく、1面がやたら長くなっています。後半はその短さにちょっと驚きます。そして今回は面の間にボーナスが入るようになって、一呼吸できるように。
1面にもあるのですが、いきなりそびえたつ壁。うっかり下の敵を倒そうと下降していると間に合いません。
さらにこの辺りから本性を出し始めます。スクランブルには無かった戦車が弾を撃ってきます。その弾はドットなので、小さくて見えないぃぃぃぃぃ。
空中のに登場するUFOももちろん攻撃してきます。そして弾はやっぱりドット。背景の星と重なって、見えないぃぃぃぃ。誰か、ハ〇キルーペをください(笑)。
流れてくる隕石は破壊可能になりました。それはいいのですが、緑色の隕石は常に自機をトレースしてくるので、破壊必須。
最終ミッション手前の10面は狭い上に攻撃・タイミングが全ていやらしい感じになっています。ミサイルも場所によっては斜めに飛んでくるし。
そして最後のミッション。今回も燃料タンクはない代わりに、戦車は配置されています。そしてオオサカ。
でもコナミのビルがやっぱり合図。
まるでスカイキッドのようにドル箱を回収して1周クリア。2周目以降もあるのですが、果たしてどれだけの人が進めたことやら。
あまりの高難易度のためか、実はコンティニューがついています。しかし初期設定ではオフになっているので、あまり知られていない事実だったり。
スクランブルでは何周もされてしまったから、もっと難しいのを作ってやれ、と言ったかどうか知りませんが、あまりに難易度が上がり過ぎましたね。私なぞは1面の入り口の狭さに気を取られるあまり、発射されたミサイルにぶち当たるといった感じで、1面さえもクリアできませんでした。随所に新しい試みがなされていて、楽しめる部分はあるものの、それを感じられるのは凄腕ゲーマーだけ。スクランブルのヒットから、よくゲーセンでは見かけたものの、しばらくすると誰もプレイしていませんでしたね。この時に続編の難易度は上げ過ぎると人が寄り付かなくなることを知ったはずなんですけどねぇ。歴史は何度でも繰り返している気がするなぁ。