今回はパイプドリーム(ビデオシステム)です。

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6月10日はむ(6)じゅう(10)で夢中ということで夢の日だそうです。みなさん夢を見ていますか。私は最近悪夢ばかりで、夢かと思ったら現実でしたとか(笑えない)。せめて夢の中だけでも幸せでいたいものです。そして夢の名前の入ったこのゲームはどちらかというと悪夢の方だと思います(笑)。

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レベルセレクトとコース分けがあります。一応ストーリーも見た目のそのまんまなものが用意されています。コースで面パターンは一緒のため、同じコースをやり続ければ同じパターンの面ができます。

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Aコースを選べば火災現場です。これとパイプの関係性は不明ですが(笑)。

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スタートからエンドまで描かれたパイプのパネルを置いていき、ノルマ以上のパネルを通過させてつながればクリアです。少し前のキューブリックにもルールは似ていて、このゲームでは左の出現パネルの順番で置いていく必要があります。

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パイプがスタートからエンドまでつながってもノルマに届かないとダメ。

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パネルは重ねて置くことができ、いらないパネルは重ねて置く、あるいは関係ない場所に置くことで処理できます。下のタイムゲージが無くなるとスタートから徐々に水が流れ出し、もし途中で道が途切れていたらミス。ボタンを押すことで水の流れを加速することもできます。

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ルールは簡単だと思います。水道管ゲームとかをやったことある人なら、そのアーケード版と思ってもらえれば。ちょっとルールは違いますが。

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クリア時にはルート以外に置かれたパイプは減点となります。なのでクリアはしても、一向に0点のままなんてこともあったり。

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面が進むとクロスパイプというパネルが出てきます。単純に直線のパイプとして使うこともできますが、うまく配置して水をクロスさせることができればボーナス。さらに後半ではノルマが厳しくなるため、このクロスパネルの使い方がクリアを分けるかも。

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3面クリアするととちょっとしたデモが入ります。ベタなネタばかりで少し和む(笑)。

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さらにワープパネルや固定パイプ、水の流れが遅くなるリザーブパイプなども出現。通さなくてもいいのですが、ノルマや配置によって使わざるを得ないところも。

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最後の方は面も複雑だけど、進行方向が決まっているパイプも多数出現するので、混乱必至。これを初見で解ける人は天才だと思います。

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どのコースも16面エンド。ノルマはきついですが、複雑すぎるというわけでもないかな。

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元々はパソコンで発売されたゲームで、版元はルーカスアーツ。そこから許諾を得て作られたのがこのゲームで、アーケード版が故に時間制限がかなり厳しくなっています。仕方のないこととはいえ、家でじっくりと攻略するタイプのゲームの難易度をさらに上げた状態ではさすがにプレイヤーもついてこれず、ゲーム自体は悪くないものの、早々と消えてしまったゲームでしたね。こればっかりはこのゲームを選んだ時点でしょうがないとあきらめるしか。開発はビデオシステムなんですが、家庭用ではトーセが開発し、同じ京都の会社だったので、もしかしたらこちらもトーセが開発していたかもしれませんね。スーファミ版とそっくりなので。アーケードの移植はなかったものの、もしかしたらこちらは派生として出しただけなのかもね。