今回は64番街(ジャレコ)です。

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6月4日はロクヨンの日ということで任天堂でも良かったのですが、そのままのタイトルのゲームもあったので、そちらを。でもこのタイトルだと64丁目にならないかな。64th Avenueなら64番街だけど。

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ちょっとネオ&ジオな雰囲気がありますが、ネオジオのゲームではありません。依頼された社長令嬢誘拐事件について新聞の求人と文言が似てるとふんだらしいです。これだけで分かるのは凄腕なのかな。

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ということで新聞の求人手がかりに令嬢を探しに行きます。キャラは2人から選べますが、リックはパワータイプ、アレンはスピードタイプとなっています。

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内容はジャレコ版ファイナルファイト。びっくりするほど似せようとしているのですが、なぜか違うゲームに仕上がっています(笑)。まあ、たくさんベルトアクションゲームは出たものの、ファイナルファイトを越えたのはそうそうないですからねぇ。初見ではいろいろと荒く感じると思います。

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ジャンプキックはこのゲームではあんまり使えないかな。ふわっと飛び上がるので、当てづらいんですよね。

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代わりに投げが充実しています。特に掴んでからレバーを上に入れて投げると画面上の方に敵は飛ばされ、そこに壁があると壊します。追加ダメージはないのですが、壁からいろいろアイテムが出てくるので、体力回復などに役立ちます。もちろん横方向に投げることもできます。

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武器の中では鉄パイプが強いです。リーチもあり威力もあるので、出現したらすぐに取って遠目から殴るとクリアしやすくなります。このゲームはダッシュする敵はいてもモノを投げてくる敵はいないので、わりと正面から殴っても大丈夫。ただ起き上がりに攻撃をしてくるのもいるので、ファイナルファイトのように倒れた敵の上に立っているのは危険。

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地下鉄らしき中に入るとガタイのいい敵が現れるのでこいつがボスかと思いきや、後ろにもう一人います。

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こいつがボス。ハンマーで地面を揺らす攻撃をしてきます。このゲームは全般にわたって、ボスの前に中ボス的な奴がいるので、スクロールをうまく調整しながら行くと、一体づつ相手にできます。ただちょっと時間が厳しいんだよね。

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刺客が襲ったというか、自分から戦いにいった感じがしますが、カンを信じましょう(笑)。

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次は奥に投げるのが気持ちいいステージです。自分は落ちないので、どんどん掴んで奥の水の中に投げ込んでいきましょう。

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しばらく進むと船が現れます。こうなると水の中には落とせませんが、アイテムを出すチャンスにもなるので、やっぱり隙あらば奥投げ。

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敵の種類はさほど多くないので、各キャラにあった戦い方をするとダメージを喰らいにくくなります。この大男は立ち上がりに回し蹴りをするので、打ち終わりを掴んで投げるといったハメ方を。

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ボスはフック船長のコスプレ野郎(笑)。離れていると回転しながら攻撃をしてくるので、ある程度の間合いを保ちながら殴り続けると楽勝。

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ここのシーンは是非見てもらいたい場面。主人公の乗っているトロッコに敵が轢かれて舞台に上がってきます。敵が倒れながら登場するのはここだけじゃないのかなぁ。

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トロッコが着いた先は隠し工場。この辺りから敵が多くなるのですが、さらに突然上から木箱が降ってきます。アイテムが出るのはいいけど、ぶつかるとダメージ。ここはちょっと理不尽。

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ボスは怪しげなロボット。腕が伸びる攻撃をしてきます。掴むことはできるものの、重いので投げようとするとつぶれてしまいます。投げずに殴りましょう。

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まずは職安で仕事待ちをしている人たちを殴ります(笑)。

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もう職安の壁ボロボロ。

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敵の屋敷に突入。なにやら高い美術品が飾ってありますが、奥投げで破壊してしまいましょう。

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ここでは金庫が降ってきます。そしてその中にはお寿司が。どんだけ高級な寿司なんだろう。

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エレベーターボーイかな、と思ったら歌舞伎役者に変身。この辺りがバカゲーと呼ばれる所以だな。

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追い詰めたと思ったら飛行船で逃げ始めたので、一緒に乗り込みます。

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そんなに壁壊したら気圧とか大丈夫なのかなぁ。

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ボスの前には先ほどのロボットとパワーアップ版。一気に進むとボスと3人を相手しなければいけないので、できれば一体づつ出したいところ。

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こいつがラスボス。ビリヤード中だったので、キューを持って攻撃してきます。

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謎のジャンプキックの後回転蹴りをしてくるので、キューを奪っていれば飛んでいるところを叩くこともできます。さっきのロボットに比べれば楽でしょう。

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デウス・エクス・マキナと言って現れた令嬢。どこにいたんだ?この場合のデウス・エクス・マキナは私のヒーローさま、といったところかな。

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ん、ちょっとアホの子なのかな(笑)。

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ファイナルファイトに感化されたゲームがたくさん出されていた中の1つです。グラフィックが好みに分かれる部分で、ちょっとプレイしただけだと難しく感じてしまうのですが、実は敵キャラごとの攻略をしっかりしていけば、壁壊しによる回復アイテムも多いために、遊べる一作となっています。このゲームは奥に投げるのですが、以前に手前に投げるゲームとして破兆!があり、こちらの出来がひどかったので、そのイメージがあったりするとなかなかこちらは評価しづらかったのかなーと思います。そのため出回りも悪かったみたいですが、プレイしていた人は意外と遊べるという評価なんですよね。少しばかり不遇なゲームでしたね。