今回はボスコニアン(ナムコ)です。

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令和になってから1か月が過ぎようとしています。まだ始まったばかりだというのに、いろいろと哀しいニュースが飛び込んできたりしていて、この先思いやられるなぁという感じがします。中でもヤクルトの連敗がですね(笑)。個人的には長く遊んでいたソシャゲが2つ終わり、通勤の友がいなくなってしまったのが残念。ちょっと来週から、何をするか考えないと。まあ哀しいニュースだけでなく、復活のニュースもありました。バイクには全然詳しくないのですが、スズキのカタナの新型が発表されたとニュースになっていました。詳しくないバイクでなんでカタナだけ知っているのかと言えば、このゲームのせいだったりします。

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ゲーム内容は今更ですね。別名・早すぎた名作と言われていますが、ヒットしなかったわけではないので、今となってはあまり用いられない言葉です。自機が動かずに背景が動くというのは斬新でしたけど。

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一応、説明をすると敵の基地を全て破壊すればクリア。基地は6つの砲台と真ん中のコアからなり、砲台を全て破壊するか、コアが開いた時に弾を打ち込めば破壊できます。破壊する基地は右のレーダーで確認ができます。

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なんでカタナと関係あるのかというと、敵を破壊した際に現れる爆発のパターンの中に「刀」という漢字が現れるものが存在し、後日開発者に聞いたところ、あれはバイクのカタナで、当時好きだったから隠しとして入れたと言われています。この話は単なる隠しエピソードとして捉えるより、当時はナムコが開発にいかに寛容だったかを示すエピソードとして流布されています。爆発パターンに漢字入れたら怒られそうですもんね。

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敵の中にはフォーメーション攻撃をするものもいます。この辺りはギャラクシアンからですね。リーダー機を破壊すると他の機体はちりぢりに逃げてしまうので、全滅ボーナスを狙うならまずザコから倒す必要があります。そして上手い人になると誘導して、浮かんでいる機雷などにぶつけて倒すなんて技もあります。

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緊張感が高まるのはスパイシップ。こいつを逃してしまうとコンディションがレッドになり、敵が総攻撃をしてきます。小回りの利きにくい機体なので、この状態はまずいのですが、解除のためにはクリアが必要。まだ基地がたくさん残っていたら、あきらめですかね。

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敵の数はさほどではないのですが、かなりのスピードで突っ込んでくるので、撃ち切れないんですよね。スパイシップ登場などは音声で知らせてくれるのですが、フォーメーション攻撃と重なったりすると聞こえない時があるので、えっなんでレッドになってるの?とかありました。

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途中で面パターンはループするのですが、中には終わらないスーパープレイヤーもいたようで、エンドレスなゲームのエンディングを見るという無謀な人たちもいて、このゲームに関しては256面でゲームが出来なくなる(旧バージョンは暴走、新バージョンは自機が高速に移動)ので、最終は255面となっています。ナムコのゲームフリークはこういった人たちが大勢いたので、オールアバウトナムコなんかにはこういった裏話が載っていましたね。

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ナムコのゲームの中ではよく遊んだ方だと思います。当時は5面くらいが最高到達面だったかなぁ。後にアレンジのX68000版もよくプレイしていました。わりと好きだっただけに、ブラストオフの衝撃といったら(笑)。コアを破壊したいのに、ちょっとずれて、当たらない位置からの修正が難しかったですね。その内にスパイシップが現れて、なんて感じでした。