今回はスーパーパンチアウト!!(任天堂)です。

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5月19日は白井義男が日本初のボクシングチャンピオンとなった日です。それを記念してボクシングの日なのですが、その日をねらってなのか今日は井上尚弥がイギリスで試合を行い、強敵と思われていた相手を2ラウンドTKOで仕留めていました。1ラウンド目は相手の方がやや優勢に見えたのも束の間、2ラウンド開始からクリティカルなヒットを連発して終了ですからねー。ボクシングの試合を数多く見てきましたが、ここまで強いのはなかなかいないのでは?そんな興奮さめやらぬ感じで、ボクシングゲームをいってみましょう。

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ボクシングゲームとしては一番有名なシリーズではないかと思います。ただ多くはファミコンでプレイした人でしょうね。ゲーセンでもかなりヒットになった作品で、2画面モニターだったんですよ。この頃から2画面が好きな任天堂(笑)。ああ、でも一番古いのはゲームウォッチか。

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シリーズとしては2作目で、スーパーが付かない前作があり、筐体自体は一緒なのですが、レバーを上に持ち上げる(引っ張る)ことによりダッキングという技が使えます。長い歴史でもレバーを引っ張るのはこのゲームだけ。

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1面はロッキー熊五郎ことベア・ハッガー。なぜかアナウンスはそう告げています(笑)。ボディ攻撃が効かないハート様なので、顔面への攻撃に集中。

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相手にヒットをしていくとKOメーターが徐々に上がり、左端まで行くとKOパンチが打てるようになります。筐体だと別の場所にあって、やや特別感がありました。ボタン自体もキノコ型でしたし。

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熊五郎は倒れる際にクルクルっと回ります。このゲームは3ノックダウン制ではないので、何度も立ち上がることはできるのですが、プレイヤーの場合は2回ぐらいでやばいですね。

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2面はドラゴン・チェン。この飛び蹴りを避けられないといくらスタミナがあってもダメです。そもそもボクシングじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、前作はボクシングゲームですが、スーパーは異種格闘技になっています。といっても蹴りを使うのはこいつだけですが。

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3面はソ連のウォッカ・ドランケンスキー。この頃はまだソ連があったのでした。

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4面はタイガージェットシンではなくグレート・タイガー。反則技は使ってきません。

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5人目はチャンピオンのスーパー・マッチョマン。アナウンスではスーパーボディービルと名乗られています。こいつの必殺ハンマーパンチを避けられないと一発でマットに沈みます。しかも連続で打ってくるので、ダッキングをしまくり。

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スーパー・マッチョマンを倒すとベルトダッシュ。ここのアニメは前作の使いまわし。こっちくんな(笑)。

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この後はエンドレスでこの5人と戦うのですが、2周目はパターンが変わったりして、攻略もまた違ったものになって飽きさせない作りになっています。基本的には相手の動きを見て、しっかり防御した後で反撃を入れていきます。タイミングさえ決まればカウンターも入るし、ボクシングの基本的な部分が入ったゲームに仕上がっていますね。私は2人目の蹴りを喰らいまくりで、KOボタンは押しても無駄なボタンだったな、ランプ付かないから(笑)。