今回はファイナルラップ(ナムコ)です。
5月17日はファイ(51)ナ(7)ルということでこのゲームを。ほとんどおやじギャグですな(笑)。
ちょっと大きなゲーセンだったら必ずあったこのゲーム。名作ポールポジションを受け継ぎながら、通信対戦という新しいレースゲームスタイルを確立したゲームですね。
最大8人までプレイができて、普段レースゲームをしない私でも多くの友人たちとゲーセンを訪れた時にはよくプレイしていました。
だけど1人ではプレイしたことないですね。ゲーム的に1人プレイを想定していないみたいですし。予選とかはなくて、いきなり本選です。
ポールポジションだと接触は爆破(笑)だったのですが、こちらはクルッと回転します。ステアリングを切り過ぎても回転してしまうので、カーブが難しかったですね。ただ意外と実車はこれに近いのではないかという話も。
当然、友人の車だけでなく、コンピューターの車もあるので、それにぶつかってしまったらガッデムと喚いていました(笑)。
一周するとタイムエクステンド。対戦時でもこのタイムが無くなるといち早くゲームオーバーです。
路肩にわざと乗り上げてスピードを落とすなんて技もあるのですが、私の場合、自然とそうなっていただけですね。
いろいろと実際にあった看板がそのまま描かれているのですが、たぶん許可取ってないんじゃないかな。
このゲームが割と好きだった理由にラバーバンドシステムが導入されていたこと。これは順位によって車の性能が変わっていくというシステムで、後ろの車の方が性能がよく、それがかなり極端だったために私のような下手っびでも勝つことができたからです。だからフィニッシュギリギリまで後ろについて、最後で差すという競馬みたいな方法が勝率を上げる攻略法だったり。
現役として未だに稼働しているところもある息の長いゲームです。8台並んでいるところだと、うっかり端っこで同時にコイン入れてしまって、見ず知らずの対戦とかなったりするんですよね。気まずいったら(笑)。ファミコンでプレイした人も多いでしょうね。セナプロ時代のレースゲームなので盛り上がり方も一番だった気がします。