今回はコットン2(サクセス)です。

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5月10日はコットンの日ということで、1年前は初代を紹介したので、今回はその続編を。

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タイトルはコットンですが、今回の主役はこのアプリというキャラ。2P側で操作できます。このアプリが国の大事な水ウィローを持ち出したところから物語は始まります。

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前作と違い、今回は2人同時プレイ可。そしてボタンも3つに増えて、キャッチというボタンが追加されています。その名の通り、敵を掴むことができ、もう一度押すことで投げます。

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さらにコマンドショットというものが存在し、特殊な弾を発射します。この弾でダメージを与えた敵は封印され、丸いバリアが張った状態になります。

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これを先ほどのキャッチで掴み、敵に投げつけると誘爆します。実はこれがこのゲームの基本。まず敵を封印し、それを投げつける。まるでタイトーの固定画面ゲームみたいな操作なので、このゲームをアクションゲームと呼ぶ人もいるくらい。

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1997年のゲームということで画面は綺麗だし、敵もぬるぬる動きます。1面のボスは斧とこん棒を持って現れますが、いきなり奪うことも可能。

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ボスを倒した後はお馴染みのティータイム。やっぱり全避けボーナスもあります。

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アプリが持ち出して無くした水ウィローを探していることに感づいたコットンが追いかけてきているというストーリー。

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封印された敵は地面などの壁にしばらく触れると消滅します。その間にまた拾うことも可能で、誘爆コンボがどんどん上がっていき、消滅した際にコンボ数によって大きな泡ウィローが出現。また封印された敵を撃つとライフ回復ウィローも出たりします。

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コマンドは簡単なものはインストにあったのですが、全部は公開されておらず、ちょっと不親切。まあ自爆コマンドとかはいらないけど(笑)。

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ボス戦などでうまく誘爆を起こすと敵の攻撃を無効化することも可能です。

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ラスボスは前作と同じウール。しかし登場してもそっちのけで内輪揉めしてるので怒られます(笑)。

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ウールを倒すとエンディングです。ここまでのボスを逃さずに倒しているとテロップ付きになります。アプリが持ち出した水ウィローは結局コットンが食べてしまい、水ウィローを失ったパンプキン王国が廃れていくという衝撃的な結末(笑)。

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コットンシリーズというところではこの前にパノラマコットンがあるわけですが、知る人ぞ知るプレミア価格のゲームで今回メガドラミニに収録されるかもなんていわれてますが、こちらの続編も移植されたサターン版は高値で取引されています。さらにこの2をアレンジしたコットンブーメランがこの後発売されますが、そちらもさらに高値と、プレミア街道一直線(笑)。オリジナルであるゲーセン版も全然見かけなかったんですよね。時期的にゲーセン離れが起きていた時でもあるので仕方ないのかなぁ。ゲームとしてはいろいろ盛り込みすぎて消化不良といった感じです。かなりクセが強いので、そこをモノにできればクリアが見えてくるのかも。