今回はドラゴンスピリット(ナムコ)です。
2月28日はめがてん細江氏のお誕生日ということで、以後ナムコの名曲を作り上げることになった記念すべき1作目のゲームを。氏はこのゲームの制作中にアルバイトとして曲を作り上げたことがきっかけで、その後さまざまな名曲を作るわけですが、本人もすごいことながら、アルバイトにそんなことまでさせちゃう上司の方々もすごいですよね。
オープニングの変身シーンは有名。
ブルードラゴンを操り、敵を倒していくわけですが、敵はなんとなく古代の生物がモチーフとなっているものが多いです。まあ弾とか吐くんでちょっとおかしいですけど(笑)。
途中には卵があり、破壊すると球を出します。青ならドラゴンの首が増え、赤なら右下の火力ゲージが増え、火力ゲージが満タンになるとパワーアップします。しかしどちらも2段階目に問題があり、1段階で抑えておくのがセオリー。
赤や青以外にもドラゴンが特殊な状態に変化するものがあります。これらを含めたパワーアップはミスをすると元に戻り、ライフゲージを1つ失います。ライフゲージがなくなると、1機失います。ゲーム中、ゲージを回復するアイテムがないんですよね。
1面ボスは大きな首長龍。火力アップさせてると一瞬。
2面は火山の中を進んでいき、ボスは火の鳥。火には強そうだけど、普通に倒せます。
3面は森林ステージ。クジャクは羽を広げて針のように降らせます。初見では難しいところ。
伸びるツタは根元を打ち込んで委縮したところを一気に抜けたいところ。ハチの巣とかも放っておくと厄介。
3面ボスは花の化け物。中央の本体を狙うのではなく、周りのこぶになっているところを全て破壊すると倒せます。
砂漠地帯。下からくる三葉虫みたいなのが、クジャクの羽のごとく針を落としてくるのが苦手でしたね。
ボスは始祖鳥の化石?弱点は真ん中の青い球で、弾を撃つと骨が四方八方に散らばり、また元に戻る間に撃ち込みます。
ナムコのゲームは苦手であまりプレイしないことが多かったのですが、このゲームはかなりやりました。けど、このボスを倒したところまでしか行けなかったなー。
縦シューには珍しく地形に当たり判定があります。なので、この左右の動く岩壁には神経使います。
これまた有名な洞窟面。どういう仕組みでこの視界なんだか(笑)。アイテムを取ることにより視界が一定時間開けます。
最後は神殿内部。壁抜け技とかをベーマガで読んでいたけど、使う場面に遭遇できなかった・・・。
ラスボスのザウエル。持っている杖で攻撃を防いだりします。
ナムコの黄金期の象徴ともいえるゲームでかなり難しいゲームながら人気がありましたね。それ故に初期のバージョンの文句が多かった部分を改良したニューバージョンがすぐに出るのですが、人気作だったためにオールドバージョンとニューバージョンが各地で混在するという事態も起こっていました。私から見ればどちらでも同じようなものなのですが、自機の動きとかが違うので、ニューだと思ったらオールドだったとかは上級者にとっては致命的だったのかも。