今回はスケバン雀士竜子(ホワイトボード/セガ)です。
8月1日はパ・イと語呂合わせで読んで、「牌」から麻雀の日ということです。麻雀ゲームは数多く発売されていて、その多くは脱衣系なのですが、その中でも少し変わったゲームが今回のゲームです。
タイトルにスケバンと入っているので多くは察してもらえると思いますが(笑)、正義のスケバンがヨーヨーならぬマージャン牌を片手に悪の組織をやっつけるというストーリーです(おかしな日本語多数)。
序盤は普通の対戦脱衣マージャンと変わりません。ツモをする時にたまに雷マークが出て、イカリパワーやESPパワーといったゲージが溜まることがあります。
脱衣麻雀の中では断トツに難易度が低いのが最大の特徴かもしれません。
勝つとお約束のシーンへ。スコアによっては一気に最後のご褒美までいきます。
勝つとツミコミができるようになります。過信は厳禁ですが、他のゲームにある牌交換よりはずっと使いやすいです。
絵についての好みはそれぞれということで。
一人目はパンツが飛んだのに、なぜ二人目はお札が飛ばないのだっ。いやそれ以前になんでそんなとこにお札貼ってるの(笑)。
この辺りまでレベルが上がると役満が狙いやすくなります。
ということで小三元からの大三元。
最高レベルの「キュウキョク」のツミコミ。一見、そこまでじゃない気がするけど、
9巡目にはこんな感じ。スルーして3倍役満狙ってもいいかも。
このゲームのもう一つの特徴は、溜めたイカリパワーでスタートボタン連打するとゲージがたまり、ゲージMAXの時にツモると欲しい牌がツモれるというワザがあります。ただしゲージが足らないと必ずクズをつかまされてしまいます。
そのためこのゲームはスタートボタンがいかれていることがしばしばあり、クレジット入れたけど、ゲームができないなんてこともありました。他のゲームだとHボタンが壊れてること、たまにありましたね。
ボスを倒したらと思ったら、影武者だった(よくある話)。
で、ラスボス。17才はいろいろアウト(笑)。
イカリパワーMAXのツモ。だけどラスボスのとこだけは通用しない(欲しい牌がこない)ので、テンパイからは運かなぁ。
スーパーリアル麻雀もこのくらい簡単だったらなー(遠い目)。
このゲームの変わっているのは負けると自分も脱ぐこと。プレイヤーが男でなくて良かった(笑)。
正直、絵は好みでなかったものの、ゲームが爽快だったので、よくプレイしました。おそらく脱衣麻雀の中で唯一、1クレで1周クリアが可能だったゲームだと思います。人気があったので、続編というより移植作はメガドラで出てます。ツミコミはともかく、連打システムは適度な難しさで良かったですね。ゲーセンでもう一作くらい出してほしかったなー。