『砂上の足跡』 (作者不詳)
ある夜、私は夢を見た。
神様と二人並んで、私は砂浜を歩いていた。
・・・・・
砂の上に、二組の足跡が見えていた。
一つは神様の、そして、一つは私のだった。
・・・・・
しかし、最後に、私が振り返って見たとき、
ところどころで、足跡が一組だけしか見えなかった。
・・・・・
「私の愛する子どもよ。
私は決してお前のそばを離れたことはない。
お前が最も苦しんでいたとき、
砂の上に一組の足跡しかなかったのは、
私がお前を抱いていたからなんだよ。」
(坂牧俊子 訳)
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ある夜、私は夢を見た。
神様と二人並んで、私は砂浜を歩いていた。
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砂の上に、二組の足跡が見えていた。
一つは神様の、そして、一つは私のだった。
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しかし、最後に、私が振り返って見たとき、
ところどころで、足跡が一組だけしか見えなかった。
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「私の愛する子どもよ。
私は決してお前のそばを離れたことはない。
お前が最も苦しんでいたとき、
砂の上に一組の足跡しかなかったのは、
私がお前を抱いていたからなんだよ。」
(坂牧俊子 訳)
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