迷走する高画質馬鹿 -2ページ目

Leaf Aptus II-12Rの長時間露光

Leaf Aptus II-12Rの導入後、半年も経ったところでやっとこさと言う感じですが、長時間露光時の画質を見るために夜景を撮影してみました。


結論から言うと、結果はかなり良好です。
通常の長時間露光じゃない撮影よりノイズは少ないかもしれません。

長時間露光と言っても今回試したのは5秒~15秒程度ですが、phaseOneP65+の時は低感度で1秒程度でもノイズが発生し、露光時間が増すほどにノイズも増すので、この点ではAptus II-12の方が優秀です。


以下は結果の画像と作例です。
ノイズ除去は全ての画像で、輝度、カラー共にオフ(0%)にしています。
(カラーノイズについては弱くするかオフにしておかないと木目や石の細かい質感が消えてしまいます)



ISO感度毎の画質


ISO50からISO400までISO感度画像の一部を切り出して等倍現像しています。
ISO800は使うことが無いので撮影しませんでした。


撮影データ
カメラ:HASSELBLAD 503CX
レンズ:Distagon50mm CFi
撮像素子:Leaf Aptus II-12R


↓全体画像

迷走する高画質馬鹿-L_000749_480




↓ISO50(F11,10sec)

迷走する高画質馬鹿-L_000742_trim



↓ISO100(F16,10sec)

迷走する高画質馬鹿-L_000744_trim



↓ISO200(F22,10sec)

迷走する高画質馬鹿-L_000746_trim



↓ISO400(F22,5sec)

迷走する高画質馬鹿-L_000748_trim




ISO50の全体の等倍画像へのリンクです。

(10320×7740 55.7MByte):http://www.atman-photo.com/photo_data/L_000749_X1.jpg


ISO100まではノイズはほとんど気になりませんが、ISO50とISO100では質感の表現力に違いがあります。

(長時間露光じゃない時も同じですね)



作例


↓ISO50,F11,14sec

迷走する高画質馬鹿-L_000715


オリジナルサイズ画像(10320×7740 8.51MByte):http://www.atman-photo.com/photo_data/L_000715_X1.jpg




↓ISO50,F11,8.4sec

迷走する高画質馬鹿-L_000683


オリジナルサイズ画像(7740×10320 6.18MByte):http://www.atman-photo.com/photo_data/L_000683_X1.jpg




↓ISO50,F11,8.4sec

迷走する高画質馬鹿-L_000693


オリジナルサイズ画像(7740×10320 4.73MByte):http://www.atman-photo.com/photo_data/L_000693_X1.jpg