『宇宙船 vol.186』を買いました。
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ある程度は妥協してきたものの、ここ数年の『宇宙船』にはそろそろ一家言をぶつけざるを得ない状況です。
内容と値段が釣り合ってないと感じるくらいに高いんですよ。ちなみに今号は2640円。
価格が高騰するのは時の流れとして仕方ないにしても、ここまでやったから値上げするのは仕方ないのではなく、まず値上げをしてから何をやるか考えるような感じ。
オールカラーなのも価格高騰の一因ですが、それに加えて別冊子での付録が、ほぼ毎号にあるのが納得行かないんですよね。
要らないとまでは言わないにしても、無駄に思えるページが多すぎるように感じます。
そんな企画を数え上げれば枚挙にいとまがありませんが、もう少し読み物があって欲しいんですよ。個人的には、ニッポン放送の新行市佳さんのコラムとか読んでみたい。
今号では『仮面ライダードライブ』10周年を記念した小冊子があり、約30ページくらいあるものの、んま〜内容が薄っしぃのなんの。
お家芸のライダー特写はもちろん、スタッフ&キャストのインタビューの2本立てですが、後者の記事のページを開いて目を疑ったよね。
何しろ文字の大きさが衝撃レベルで、
奥=本誌、手前=付録のものですが……この文字サイズの差、遠近法によるものではないんですよ?
ここまで文字サイズを大きくしてページを稼ごうとするいじましさ、もはや外道ですよ。インタビューの人選も、これはこれで有難味はあるとは言え、そこまで大衆が期待している人たちではないと思います。
余談ながら、数か月前、内田理央さんのラジオ番組に上遠野大洸さんをゲストに迎えた時、『~ドライブ』のキャストの面々は今でも交流がある上で仲も良いから、10周年には何かやりたいね!と盛り上がっていました。
24年の10月5日で『~ドライブ』10周年。こういう企画は女性にやる気があると人を集められるし、実現化にも近付きやすくなると思うんだよね。だーりおさん、あとは任せた!
…そんな『宇宙船』、次号ではとうとう禁じ手を使うようで…。
『仮面ライダーガヴ』の、『宇宙船』オリジナルのゴチゾウが付属するとの事で、本気でウンザリしています。こういうの、バンダイの入れ知恵なのかな?
ライドケミーカードは紙だったからまだしも(開封してないけど)、ゴチゾウともなると厚みのある箱になる&中途半端な大きさになるだろうから、本誌の間に箱を挟んで輪ゴムを掛ける=本が折れまくるような売り方になるやつじゃん? 値段も3000円オーバーになるね、どうせ。
『宇宙船』にオモチャバカを寄せ付けるな!と言いたいけど、ハッキリ言わずとも昨今の変身ヒーロー作品はいい歳こいたオモチャバカに支えられているからね……やれやれ。
☆ 追記 ☆
そんな次号=『〜Vol.187』の価格は3630円だそうです。ただただサイテー…。
付録のオモチャを1500円くらいで買ってくれる方、いますかね?