装甲騎兵ボトムズTRPG | ボトキチブログ

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見えざる神の手が運命の引き金を引く。
血の惨劇という炸薬に打ち出された弾丸が、縁という旋条に導かれて放たれる。
飛び行く先にあるものは、さらなる地獄。
生と死が隣り合わせにあるものならば、天国の隣にあるのかもしれない。

 

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装甲騎兵ボトムズTRPG
株式会社エンターブレイン刊 2001年4月6日

 

 

 

 

 

本日お送り致しますはボトムズ本の中でも珍品の部類に入るものと思われます。
お恥ずかしい話ですがTRPG(テーブルトークRPG)てのが私は良く知りませんし、わかりません。
まぁでもボトムズ本である以上買わずにはいられないのがボトキチなのでしょう。

 

 

表紙&口絵は「青の騎士ベルゼルガ物語」でおなじみの幡池裕行先生です。
私が知る限り氏のボトムズイラストは青ベル当時のHJに掲載されたオリジナルの丸いATが最後ですのでファンにはうこれだけで購入する理由になるでしょう♪

 

 

さて内容ですがまず本書ゲームオリジナルストーリー「迫撃の紅い爪」がカラー数ページにわたり幡池先生のイラストと共に掲載されてます。

 

 

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  カラーページに記載されている物語導入部分だけ読みましたがなかなか面白そうです。
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  ボトムズ物語としては「主人公は記憶喪失」という珍しいパターンを使っています。

 

 

そしてTRPGの説明、及びゲーム進行の本文、ルール説明、キャラクターファイル、ATファイルの構成となっています。
さて、冒頭で述べたように私は本書をプレイしていません。
多分よく読んで理解したら遊べるんでしょうが正直めんどくさいww
まわりにこの手の遊び(TRPGとかカードゲームとか)してる人もいませんしね。

 

 

ATファイルとしても元設定以外にゲームで遊べるような数値がありますがTVゲームなどと同じように本書のゲームで遊ぶための数値なのであんまし当てにはなりません。
珍しいとこでATファイルには「青の騎士ベルゼルガ物語」のATのデータも掲載されてますがこれがソノラマ版じゃなくデュアルマガジン版なのが興味深いですね。

 

 

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背面図はありませんが・・・

 

 

評価

☆☆
TRPGをやってる人には楽しめる本なのかな?
私はTRPGをしないのでこれがTRPGとして完成度が高いのかどうか確かめようがないので微妙なところです。
定価が3800円もするのでTRPGに興味のない人にはあまりオススメできる本ではないことは確かです。(今なら中古でもっと安いんでしょうけど)
古本で1000円ぐらいなら買いかも、ですね。幡池先生のカラー絵は美しいですよ~。

 

 

■私信■
本日はこれから滝の上の七面鳥とスペアリブと網走風花のクリスマスケーキとワインとクラッカーとチーズ(数種)という絵に描いたような韻を踏んで奥さんとクリスマスイブです。ホントは刺身と日本酒が希望だったのは内緒だw
では良いイブを~~。