大田出版刊 2000年8月8日
本書は評論本です。
カラーページは4ページほど(タイトル、ストーリーフィルム2P、大河原氏の手によるスコープドッグのプロトタイプ《機構試作の》立体模型写真←コレ重要)であとはボトムズに関する記事ページとなっています。
カラーページは4ページほど(タイトル、ストーリーフィルム2P、大河原氏の手によるスコープドッグのプロトタイプ《機構試作の》立体模型写真←コレ重要)であとはボトムズに関する記事ページとなっています。
■ボトムズの現在
本書のメインライター3名によるボトムズ論
本書のメインライター3名によるボトムズ論
■鉄騎兵たちの戦場
岡崎正晃氏による小説
AT開発・戦場運営史的な物語
岡崎正晃氏による小説
AT開発・戦場運営史的な物語
■THE ODYSSEY OF CHIRICO CUVIE
TV版~OVAのストーリー概略
■HOW TO BUILD SCOOPEDOG
あさのまさひこ氏によるタカラ1/24スコープドッグ開発者へのインタビュー
TV版~OVAのストーリー概略
■HOW TO BUILD SCOOPEDOG
あさのまさひこ氏によるタカラ1/24スコープドッグ開発者へのインタビュー
■ドキュメント・ボトムズ
タカラ及びアニメ製作スタッフへのインタビュー
タカラ及びアニメ製作スタッフへのインタビュー
■高橋良輔 ロングインタビュー
高橋監督の生い立ちから始まり、アニメ製作の仕事の歴史、関わり方~ボトムズ製作~現在までの文字通りロングインタビュー。
高橋監督の生い立ちから始まり、アニメ製作の仕事の歴史、関わり方~ボトムズ製作~現在までの文字通りロングインタビュー。
それぞれに興味深い事柄が記載されていますがなんと言っても本書での一番の見所はあさのまさひこ氏による/24スコープドッグ開発者、泉博道氏のインタビュー記事です。
この記事のためだけに本書を購入したといっても過言ではないでしょう!
バンタコが発売された現在でもまだまだ現役で通用してしまっている怪物キットであるタカラタコ。
このキットのおかげで人生を狂わせてしまった人も多いことでしょう。
B社ガンプラ開発陣と違い、今まで噂程度でしかSAKの開発話を聞いたことがなく、ましてや開発者の名前を知ったことだけでもヒットといえるのではないでしょうか。
そしてその記事内容はやはりビックリする内容でした!
あさの氏の本書における所信表明的な前置きwを読みページを開くとタイトル文字が
この記事のためだけに本書を購入したといっても過言ではないでしょう!
バンタコが発売された現在でもまだまだ現役で通用してしまっている怪物キットであるタカラタコ。
このキットのおかげで人生を狂わせてしまった人も多いことでしょう。
B社ガンプラ開発陣と違い、今まで噂程度でしかSAKの開発話を聞いたことがなく、ましてや開発者の名前を知ったことだけでもヒットといえるのではないでしょうか。
そしてその記事内容はやはりビックリする内容でした!
あさの氏の本書における所信表明的な前置きwを読みページを開くとタイトル文字が
実際にメルキア星にいくと「ATは実在している」わけですというものだった!!
・・・もうこの一文だけで十分でした。
この出だしだけでタカラ24タコの疑問が全て氷解した気分になってしまいました。
その後文章を読むにつれその気分はますます補完されていきます。
24タコに経費を使いすぎてその後のシリーズ展開が尻すぼみになってしまったとか失敗談とかも語られてますがこれだけの熱量を持ち、商品を作っている人間が今現在どれだけいるのだろう?
そんな気にさせてくれる文章が展開されてます。
現在は浄土宗のお坊さんという泉氏ですが現役復帰を望んで止みません!!(><)
この出だしだけでタカラ24タコの疑問が全て氷解した気分になってしまいました。
その後文章を読むにつれその気分はますます補完されていきます。
24タコに経費を使いすぎてその後のシリーズ展開が尻すぼみになってしまったとか失敗談とかも語られてますがこれだけの熱量を持ち、商品を作っている人間が今現在どれだけいるのだろう?
そんな気にさせてくれる文章が展開されてます。
現在は浄土宗のお坊さんという泉氏ですが現役復帰を望んで止みません!!(><)
そして岡崎氏による鉄騎兵たちの戦場ですがこれはより深く「ボトムズ」という作品を、熟知している人じゃないとちょっとわからない小説、というのも付け加えておきます。
いや、素晴らしいもの(挿絵含め)なんですけどね。
いや、素晴らしいもの(挿絵含め)なんですけどね。
気分的には星5ついきたいとこだけどやっぱマニアックにすぎるなw