2024/07/08 | 横浜関内馬車道歯科ブログ

横浜関内馬車道歯科ブログ

関内馬車道デンタルオフィス・関内馬車道インプラントセンター・関内馬車道歯科口腔外科の河合です。このブログは2010年3月より個人的に書き始め、引き続き2016年4月開業の関内馬車道デンタルオフィスとして日々の出来事、オフィスのニュースを発信しております(*^_^*)

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60代女性 折れた前歯をインプラントと自然な白さのセラミックで改善した症例

■年齢と性別
60代女性

■ご相談内容
「前歯が折れてしまった。見た目も良くないので治したい」とご相談いただきました。

■カウンセリング・診断結果
拝見したところ、左上の前歯が折れて歯ぐきの中に根が残っている「歯根破折」の状態で、周りの歯ぐきも赤く腫れて炎症が見られました。

前歯でしっかり噛めないだけでなく、目立つ部分のため見た目の美しさも損なわれていました。
また、このままの状態を長期間放置すると歯ぐきの下にある骨が吸収されていき、隣の歯にも悪影響を及ぼします。

そのため、歯根破折した前歯の治療が必要と診断しました。

■行ったご提案・治療内容
前歯を抜いたあと、人工歯根を顎の骨に埋め込む「インプラント」治療を行い、インプラントの被せ物には自然な白さと強度を持つ「セラミック」で修復する方法を提案しました。
また、隣の歯と自然な仕上がりになるよう、周囲の前歯3本もセラミックを被せる治療をおすすめしたところ、同意いただきました。

まず、歯根破折した前歯について残っていた根を抜いてから、インプラントを埋入します。
インプラントと骨がしっかり結合したことを確認できたため、インプラントの頭の部分を歯ぐきの上に出して丁寧に形を整えてから、型取りを行いました。

次に、周囲の前歯3本についても型取りを行い、後日完成したセラミックの被せ物をしっかり装着して、治療を終了しました。

■治療期間
約6ヶ月

■およその費用
約900,000円

■治療のリスクについて
・外科処置後に腫れ、出血が生じる場合があります
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

■クリニックより
前歯が欠けていたり抜けたままになっていたりすると、噛み合わせが悪いだけでなく見た目も良くありません。

前歯でお悩みの方は、お気軽に当院のカウンセリングにお越しください。

詳しくはこちらまで⇩
@kabashika

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