2024/06/27 | 横浜関内馬車道歯科ブログ

横浜関内馬車道歯科ブログ

関内馬車道デンタルオフィス・関内馬車道インプラントセンター・関内馬車道歯科口腔外科の河合です。このブログは2010年3月より個人的に書き始め、引き続き2016年4月開業の関内馬車道デンタルオフィスとして日々の出来事、オフィスのニュースを発信しております(*^_^*)

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50代男性 変色したプラスチックの詰め物を除去し「ジルコニアセラミッククラウン」で美しく修復した症例

■年齢と性別
50代男性

■ご相談内容
「前歯の見た目が気になるのできれいにしたい」とご相談いただきました。

■カウンセリング・診断結果
拝見したところ、左右上の前歯2本(中切歯/1番)と左上の前歯(側切歯/2番)は、他院にて過去に何度か虫歯治療を行っており、歯科用プラスチック「コンポジットレジン」が詰められていました。
患者様の場合、それぞれの虫歯治療の時期が異なるため、コンポジットレジンの種類や色が変化していることも変色を起こした原因のひとつと考えられます。

さらに経年劣化により歯の隙間が生じて段差が見られ、このまま放置すると汚れが蓄積し虫歯のリスクも高まることから、新しい被せ物で修復する必要があると診断しました。

■行ったご提案・治療内容
前歯の見た目を改善するためには、劣化したコンポジットレジンを除去してから詰め物で部分的に治すのではなく、被せ物で歯を1本ずつ修復する必要があることを説明したうえで、以下の2つの方法を提案しました。

①保険診療:金属フレームの表面に「硬質レジン」と呼ばれるプラスチックを貼りつけた被せ物「レジン前装冠」による治療
②自由診療:金属不使用で自然な白さと透明感を再現できる被せ物「ジルコニアセラミッククラウン」による治療

それぞれを丁寧にお伝えしたところ、患者様は「自然な仕上がりになる被せ物で治療したい」との理由から、②を選択されました。

まず変色した古いコンポジットレジンをすべて取り除き、被せ物を装着しやすいよう歯の土台の形をきれいに整えてから、仮歯に置き換えました。
次に精密な型取りを行い、周囲の歯になじむ色合いのジルコニアセラミックで被せ物を作製しました。
後日、完成した被せ物を一度装着いただき、違和感などないか確認したあと、噛み合わせを調整しながら再度被せ物をして治療を終了しました。

■治療期間
約2ヶ月

■およその費用
約350,000円

■治療のリスクについて
・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

■クリニックより
前歯の見た目にお悩みの方は、ぜひ当院にお気軽にご相談ください。

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@kabashika

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