2024/02/14 | 横浜関内馬車道歯科ブログ

横浜関内馬車道歯科ブログ

関内馬車道デンタルオフィス・関内馬車道インプラントセンター・関内馬車道歯科口腔外科の河合です。このブログは2010年3月より個人的に書き始め、引き続き2016年4月開業の関内馬車道デンタルオフィスとして日々の出来事、オフィスのニュースを発信しております(*^_^*)

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20代女性 出っ歯とデコボコな歯並びをマウスピース型の部分矯正「スマイルトゥルー」で改善した症例

■年齢と性別
20代女性

■ご相談内容
「歯並びを良くしたい」とご相談いただきました。

■カウンセリング・診断結果
拝見したところ、上左右の前歯2本(中切歯/1番)が前に飛び出ているいわゆる出っ歯の「上顎前突」でした。
また左下前歯(中切歯)が1本だけ前にずれており、歯がデコボコに並ぶ「叢生(そうせい)」も認められました。

あごの大きさと歯のサイズが合っておらず、歯が正しい位置に並ぶためのスペース不足が原因で、歯並びや噛み合わせが悪くなったと考えられます。

■行ったご提案・治療内容
出っ歯と叢生を改善するために、透明で目立ちにくい部分矯正用マウスピース装置「スマイルトゥルー」を使って歯を抜かずに歯並びを整えていく方法を提案しました。

スマイルトゥルーは、今回の患者様のように部分的に歯並びが悪い場合の矯正に適しており、取り外せるためお口の中もマウスピースも綺麗な状態をキープしやすいのが特長です。
また全体矯正よりも短期間かつ費用も抑えられることをお伝えしたところ、同意いただきました。

まず患者様の口腔内をスキャンし、歯並びの状態を3Dデータ化してコンピューター上で歯の動きをシミュレーションします。このデータを基に治療計画を立て、患者様専用のマウスピースを製作しました。

次にマウスピースを装着する前処置として、歯の表面に白い歯科用プラスチック製の小さな装置「アタッチメント」を取り付けました。アタッチメントは歯と同じ色調で目立ちにくく、効果的に歯を動かす役割があります。
その後、歯が動くスペースを作るために歯と歯の間をわずかに削る「ディスキング(IPR)」を実施してから、マウスピースを装着しました。

歯磨きや食事の時間以外はマウスピースを継続して装着いただくよう丁寧にお伝えし、2週間ごとに新しいマウスピースに交換してしっかり歯並びを整えていきました。
交換時には歯と歯の間のスペースの大きさも都度確認し、必要に応じてディスキングを行って細かく調整しています。

■治療期間
約1年

■およその費用
約700,000円

■術後の経過・現在の様子
上下の前歯が適切な位置に並び、美しいアーチ状に整った歯並びになりました。

患者様にも「歯を抜かずに綺麗な歯並びになって嬉しい」と大変ご満足いただきました。

現在は定期的なメンテナンスで経過を確認しています。

■治療のリスクについて
・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・マウスピースに対応していない症例の場合、治療が難しい可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります

■クリニックより
歯並びでお悩みの方は、ぜひ当院にお気軽にご相談ください。
患者様のご希望を丁寧にお伺いした上で、お口の状態に合った矯正方法を提案いたします。

詳しくはこちらまで⇩
@kabashika

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