2024/02/06 | 横浜関内馬車道歯科ブログ

横浜関内馬車道歯科ブログ

関内馬車道デンタルオフィス・関内馬車道インプラントセンター・関内馬車道歯科口腔外科の河合です。このブログは2010年3月より個人的に書き始め、引き続き2016年4月開業の関内馬車道デンタルオフィスとして日々の出来事、オフィスのニュースを発信しております(*^_^*)

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30代男性 点滴による麻酔で嘔吐反射を抑えながらセラミック治療を行った症例

■年齢と性別
30代男性

■ご相談内容
「前歯の詰め物が継ぎ接ぎのようになっているので綺麗にしたい」とご相談いただきました。

■カウンセリング・診断結果
拝見したところ、上の前歯6本(右犬歯/3番〜左犬歯)に被せ物やプラスチックの詰め物の劣化が認められ、見た目が損なわれていました。

また、患者様はお口の中に異物が入ると反射的に吐き気を催す「嘔吐反射」をお持ちのため、歯科治療に対する不安があるとのことでした。

■行ったご提案・治療内容
薬を点滴で投与し、リラックスした状態で処置を行う「静脈内鎮静法」を併用しながら、セラミックの被せ物で前歯の見た目を改善する治療をご提案しました。
これにより、被せ物を作製するまでの全ての作業を眠っている間に終えることができ、患者様の負担を軽減します。

治療に同意いただき、まずは土台の歯の内部を清掃する「根管治療」、被せ物の土台の構築、そして型取りの処置を、静脈内鎮静法を行いながら進めました。
その後、完成したセラミックの被せ物を上の前歯6本に装着し、治療を終了しました。

■治療期間
約2ヶ月

■およその費用
約800,000円

■術後の経過・現在の様子
自然で美しい歯が入り、清潔感のある明るい口元になりました。
患者様にも「治療中の不快感が無かったのでとても楽だった。見た目も綺麗になり嬉しい」と大変ご満足いただきました。

現在も定期的なメンテナンスでご通院いただいています。

■治療のリスクについて
・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

■クリニックより
当院では、歯科治療に不安や恐怖がある方に対しても、リラックスして受けられる方法をご提案しています。ぜひお気軽にご相談ください。

詳しくはこちらまで⇩
@kabashika

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