女性の多くは男性よりも下肢静脈瘤のリスクを持っています。
静脈瘤も悪化すると足の血流障害だけではなく、心臓の負担にもつながりますので是非予防法も知っていていただきたいと思います。
まず、静脈は動脈とは違い血管の壁に筋肉層がありません。
なので、血管を自力で収縮させたりはできないので、周りの筋肉の動きに頼ることになります。
また、筋肉の動きだけではなく、血液が足からおなかに戻ってくるときにその通り道の鼠径部が圧迫されていることが多いので、
おなかの圧迫を軽減することが下肢の静脈を足から心臓に戻してくれることにつながります。
そのためには骨盤を起こす、あるいは猫背をやめることが最も大切なことになります。

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女性の骨難は男性よりも広く奥行きもあります、なので内臓の下垂が進むことで膀胱や子宮を圧迫するとともに鼠径部の静脈の通り道を圧迫してしまいます。
また、静脈管は筋肉層がないので、一度圧迫されて静脈だまりを作って血管が伸びてしまうと、自力で縮まることができません。
そこに静脈瘤を作ることになってしまいます。
妊娠中などで静脈瘤を作ってしまうのも、鼠径部を圧迫してしまうからなのですが、まだ年齢も若いので出産後消えていいきます。
ですが、50代以降になると血管組織も復元力を失ってくるので妊娠時のようなお腹になってくると静脈瘤も進んでしまうことになります。
猫背の矯正と骨盤矯正で、足の負担と鼠径部の負担、また、下垂したお腹と内臓の矯正にもなりますので
頻尿の改善、股関節痛、膝痛腰痛などの改善にもつながります。
日々の生活の中でも体の使い方に気を付けていただけたらと思います。
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