11月26日城陽セミナーは 冷え性対策についてお話ししました
ご参加いただいた方々 ありがとうございました。
少しでも、ご自身の体の使い方にプラスしていただけたらと思います。
身体の体温を作っているのは主に肝臓です。
小腸からの栄養を肝臓さんに送り、エネルギーに変えます。
その合成の時に熱を発生させるので、血液を温めて、心臓に戻り、体中に循環していきます。
肝臓は、一日に2000リットル以上もの血液を循環して、血液を温めることになります。
その肝臓の血液の流れを起こしてくれているのは肋骨(ろっこつ)と横隔膜です。
肋骨と横隔膜の動きが大きいほど、肝臓をポンピングさせて、機能血管と栄養血管の流れを促進させてくれます。
そのためには、呼吸の拡大が大きく影響しているのは想像できると思います。
また、手足の先まで、血液を送るためには、腋窩(えきか)や鼠径部(そけいぶ)を広げることが必要です
ふだん肩をすぼめていたり、おなかを縮めていたりするとそれらを圧迫して、指先の血流は少なくなって冷えてしまいます。
今回は肝臓のポンピングと指先への血流の拡大の為の体の動かし方をお伝えしました。
肝臓は、免疫細胞や解毒作用、鉄分の貯蔵、胆汁の合成など生命の維持にかかわる働きをする大切な臓器です。
季節に関係なく健康な肝臓の維持に努めていただきたいと願います。
次回は、12月17日 文化パルク城陽内寺田コミセンで10時から
膀胱、子宮系のお話を予定しています。
ご質問やリクエストお待ちしています^o^/

