緑内障はどのようにしてなってしまうのか想像してみてください

緑内障の多くは眼球の内圧が亢進して眼底の毛細血管を圧迫し、視神経に栄養を送る血管が閉塞されて、視神経が死んでしまうことによる失明です。

では、眼圧がなぜ上がるのか ですよね。
治療では主に点眼薬で眼圧を下げるようにしていますが、

眼圧が上がる原因については解明されてはいません。

おおむね老化によって細胞が萎縮することで眼球の弾力性が低下して、眼圧をあげるのだろうとされています。

ここで、物理的に眼圧を上げる条件を考えて見ましょう。


まず、眼窩と眼球の関係を考えてみた時、いつも頭を下げ気味の人は、どうでしょう。
いつも頭を前に落とし気味になっていると
常に眼球は上目遣いになってしまいます。
眼球が上目になる時、眼球の上部の筋肉が収縮して肥厚するので、眼球は上部から常に圧迫されることになります。
それにくわえて、眼窩の上には脳があり、脳の重さも眼窩の上部に加わってきます。
また、下からは頬骨が上に上がってきて、眼窩自体の容積を縮小させてしまい、二重の意味で眼球を圧迫することになります。


目-2
目-1
それが証拠に眼窩を広げる頭骸骨調整をすると眼圧が下がり、毛細血管に血液が流れて、とたんに眼が明るく見えるようになります。

頭骸骨調整が出来ない時でも自主的に自分の眼球を水平に保っておく気遣いと、脳の圧力を顔面前方に持ってこないような気遣いがあれば、予防は可能ですので、安心してください。


そして、年齢が行くほど頭骸骨自体も上下に縮まってくるので、さらに眼圧を増す要件が増えてきます。

なので、出来るだけ胸とお顔を上げて、正面を見るときは鼻の頭が視野に入っているのを意識するくらいがちょうどいいかと思います。

逆にそれはそのままでいつまでも点眼薬だけに頼っているというのでは改善の余地があるとは思えませんので、そのほうが心配ですよね。

実際60代70代の方や、遺伝性の緑内障の20代の女性の方々を施術させて頂いて、その効果を実感して頂いています。



 アトラスセラピー   http://atlastherapy.net/