腱鞘炎やばね指でお悩みの方、

手術したのに再発してしまう方、 

大丈夫です。

なぜそうなったのか、どうしたらよくなるかをお伝えします。

 

腱鞘炎

 

 

いきなりですが、結論です。

手首、指先、握力を使っている時に、肩に力が入りすぎています。

脳は、物を持ったり支えたりする時に、どのようなもので、どのくらいの力を使うのかをのが判断して、それに見合ったエネルギーを出して筋肉を使うのですが、
その時、脳からの指令が、指先に届くまでに肩と肘に使われてしまいますので、脳が準備した「力」が100%指先に入らず、物を持ってしまいますので、筋肉と腱に予定外の負荷がかかって傷めてしまっています。

 

 

「肩に力を入れているつもりはない」

 

 

と多くの方がおっしゃられるのですが、物を持ったり、つかんだり、支える時に肩が前に行っていたり、上がったりしています。

 

 

ちょっと実験してみましょう。
まず、
肩を前に、背中を丸めるようにして、肘を曲げて物をつかんだり、持ってみてください。

 

 

握力がなかったり、痛みが出たりすると思います。

次に、肩を後ろに下げて物を持ってみてください。

肩を前にした時よりも手と指の力が入れやすくなると思います。

その時、胸の筋肉を使っていることを確認していただけるようでしたら、

腱鞘炎は治っていきます。

 

 

もうひとつは、肘

 

 

腱鞘炎、ばね指に共通することは、前腕(肘から手首まで)にある二つの骨(尺骨&とう骨)が常にねじられたままになっています。
なので、その間を走っている手、指の神経の圧迫を常態化しているので、正しい筋力を使うことができません。なので、必要以上に腱に負担をかけてしまいます。

したがって、肘をしっかり伸ばして、手のひらを上に向けて外方向に広げて、前腕の骨を平行にしてあげてください。

(ストレッチするように、日に何回か広げてあげます。)

 

前腕回内回外-1

 


一週間から十日ほどで、肩と肘が緩んだら手首やばね指の腱も楽になっていきます。

 

  奈良整体レディースカイロプラクティック

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