頭皮の下の層(頭蓋骨をおおう様)に筋肉層があり、
その筋繊維の異常を触診して、筋緊張を取っていくのですが、
足や、腰の痛みに関してもこの筋肉たちは教えてくれます。
頭蓋骨の中の脳には、感覚野、運動野というからだの神経の大元があり、その分布に沿って、電流を流すと腕が動いたり、痛みやかゆみを感じたりします。
頭皮からの刺激は、頭蓋骨を通過して、脳細胞にも刺激を与えることになり、異常を感じている領域にその刺激のエネルギーを与えることで、痛みやの軽減や、筋緊張が緩和されていきます。
術者は身体部位の異常を感じる場所に片手を置きながら、もう片方の手(指)で、頭蓋の筋肉に触診して、頭蓋身体部位の筋緊張の変化を起こすことを確認して筋膜調整と脳へのエネルギー伝達を回復していきます。
まず伏臥位で左手中指で左頭頂部あたりを触ってみてください
同時に右手手掌で右腰部または臀部の筋肉を感じてください。
頭頂部中指を頭部筋肉繊維に垂直方向 つまり、左右に揺らすように短いスパンでスライドをすると右手手掌部の筋肉が動くのを感じることが出来ます。
同様にして、中背部や、僧帽筋上部などの筋肉の動くための頭部の位置を探ってみてください。
それぞれの配置がわかってくると肩緩めや背中緩めが楽に早くできるようになります。
アトラスセラピー http://atlastherapy.net/
