生理痛でお悩みの方は非常に多いですね。

この仕事をしだしてから、多くの人が生理の時に痛み止めを飲んですごしていることに驚きました。

 

痛みがあるのが当たり前とも思っておられました。

 

どうしようもないことだとも・・・

 

でも、生理痛の仕組みを知って、その痛みの出ないようにしていくことを知って頂くと、つらい生理痛が、軽減していったり、なくなっていったりしていきます。

生理痛をご自分でも少しでも改善できるように生理痛のメカニズムを知っていただきたいです。
 

 

生理痛の時は何が起こっているのか身体の地図帳 子宮

 

生理の時は子宮内壁にあつまった血液たっぷりの壁が剥がれ落ちます。

 

本来、非常に痛みを伴います。同時に子宮を収縮させるのでさらに痛みが増幅されます。
ところが、それと同時に痛みを軽く、あるいは感じさせなくするホルモンが出ているのです。

痛みを止めるホルモンたちがいきわたる人は、生理痛で悩むことがないのです。

私は出てないから・・・ と思わないでください
生理がある人は誰もがそのホルモンも出ています。

 

では、なぜ痛くなるのか

 

ホルモンというのは血管をのなかを通って目的の場所までたどり着きます。
生理の時に痛みを止めるホルモンの通り道が、狭い毛細血管通るので、子宮の周りを圧迫していると痛みの現場まで到達できません。
つまり、普段お腹を伸ばしていない人ほど子宮をいつも圧迫させてしまっているので、血管も狭くなって痛みを抑えてはくれなくなるのです。

 

同時に、血液を排出しにくくもなり、排出させようと子宮を収縮させるホルモンもたくさんでなければいけなくなり、痛みも増幅してしまいます。

 

子宮圧迫

 


私たちは、お腹の中の様子を想像しながら子宮に圧迫がないかどうかを確かめてます。
そして、子宮とその周囲を圧迫しないような骨盤、胸郭、背骨の動きへと変えていくことで、お薬なしで、生理痛を改善していくことが出来ます。

子宮正常


姿勢が良い、悪いにこだわらないでください。姿勢ってこだわると肩に力が入ったり、息を止めてがんばったりするので長続きできません。
骨盤を使っておなかを伸ばせるかどうかです。

ぜひご自身でもできることからでいいので、あせらず、骨盤を使っておなか伸ばしを試してみてください。
ただし、生理の時にがんばりにくいので、生理ではない時に骨盤を動かしたり、お腹を伸ばしたりしておいて、身体に覚えてもらえるようにしてくださいね。

 

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