カウンターテナーの魅力とは | 秋山泰一のテノール活動日記

秋山泰一のテノール活動日記

テノールの声楽家としての活動をお知らせしていきます

こんばんは!


昨日は富士吉田市のふじさんホールに行き「富士と緑の音楽祭」を聴いてきました。
きっかけは、前にもブログで書いた、題名のない音楽界に出演されたカウンターテナーの佐藤さんが出演されるのでご案内いただいていたのです。


朝10時に出て東名高速で御殿場まで行き、そこから有料道路を通り何と2時間15分でついてしまいました(^ ^)

ホールに着いて暫く館内をウロウロしていると、食事をしているひと組の男女が、、、

「あっ」

お互いにわかっちゃうものですね、面識がなくても(笑)

ということで、佐藤さんと奥様に初対面!

佐藤さんは日頃人と接する仕事をされているので、
言葉遣いがすごく丁寧でした。
奥様は明るい可愛いらしい方でお似合いの二人でした。


佐藤さんは出場者枠の一番最後だったのでそれまで2時間ぐらい客席で演奏を聞かれていたのかな。
でも、その間って気持ちもを張り続けるのって大変なんですよね。

この音楽祭は基本的には高校生以下の子が、ピアノやバイオリン、声楽を演奏をする音楽祭なのですが、佐藤さんは実行委員会の推薦での出場でした。

いゃあ、小さいこも頑張ってる!凄いなぁと感心しまくりでした。

佐藤さんは題名のないでも歌った、ラルゴを披露。
実はカウンターテナーの生の声を聴くのはこれが始めて何です。


何というのかな~、音域としてはメゾソプラノかアルトくらい何ですけど、
その音の響きが神秘的で、同じ男声とは全く思えない、不思議な声なんですよね。

自分には出せないなぁ。というか、ファルセットなのかな?だとしたら、歌う時のポジションの維持とかって、ものすごく大変なんだろうな~って思いながら聴きました。
ただ、佐藤さんの響きはホールにキーンと伝わる響きがあって、よく共鳴してるなぁ~(^^)

いゃ、ほんとためになる、そして初体験の音楽祭でした。

佐藤さん、また連絡くださいねぇ~(^-^)/
これからもお互い社会人声楽家として頑張って行きましょう!