JA11のワイパースイッチは、間欠はあるものの、ライト点灯の操作と一緒で、レバーをひねることで作動する。


ワイパーそのものの動きも遅く、必死に動いているようで、LOWとHIGHの違いも分からない程。


車を購入したときは、雨が降っていないと動かない状態だったが、ある程度バラして錆を落とし注油すると一応は動くことに。



普段はフロントガラスに撥水コートをして、ある程度の雨まで間欠をメインに使っている。

けど、ひねる動作が面倒くさい。


ということで、配線図を確認。

じっくり見ると間欠運転は、この接点がINTにつながれば良いことが分かる。他の接点は動かなくても良い。

ワイパーの間欠運転は、コンデンサーに電気を貯め、
貯まった電気でリレーのマグネット→接点が作動するらしい。(知らんけど。)

改造する人でコンデンサー換えたり、抵抗付けたり、可変抵抗入れたりしているようだが、無知なので無理。

次に実物を確認。

上の丸の接点がつながった状態が間欠のとき。

ということで、プッシュスイッチを追加。
スイッチの片方を基盤にハンダ付けし、片方を配線図通りにアースへ。


スイッチはワイパースイッチに固定。


これで、運転中にハンドルから手を離さず、スイッチを指で押せばワイパーが1回作動。
反応が悪いので1秒くらい押さないと作動しないけど、それでもひねるよりも簡単。

少しだけ、面倒と安全面で良くなって満足。