夏になると必ず話題になるエアコン洗浄。

私は2年前の流行り出しの頃にやってみた。

写真が数枚あったので、ブログネタに。


当時はエアコン洗浄1台1万円くらいだったか?

業者の支払い>工具代

の場合は自分でするのがルール。(本当?)


先ずは、購入後7年のエアコン。


自分で設置、単相200V工事もした。
壁の穴開けもし、配管の露出もなく満足。
特に毎日目に入る物は、手を抜かず工事をする。


外せる物は外し、洗浄用のカバーをかける。



実際はもっと部品を外したと思う。

洗う前の状況は、


こんな感じで汚い。


先ずは市販のアルカリ洗剤をかけて、しばらく放置プレイ。

放置後、水で洗い流すのに使おうとしたのが加圧式のスプレー。
でもこれは失敗。水圧はあるけど、水量が少ない。


結局使ったのは、ホースリール。

水量は無限大(井戸水)。躊躇うことなくジャブジャブかける。

出てきた水が

右、カバーに溜まった水。
左、エアコンの排水から出た水。
作業後の写真は無かったけど、きれいになっていた。

後はエアーを使って、残った水を吹き飛ばす。


メガーテスターで漏電の確認。

しばらくエアコンの送風でよく乾かし、念の為もう一度、漏電の確認をして終了。


市販のエアコン洗浄泡スプレーは効果が無いどころか、逆にエアコンの油汚れと埃が混じって固まり、目詰まり等を引き起こす可能性がある。
そして、それでは風を送る羽根や内部の汚れやカビも落ちない。(歯ブラシ等で洗う必要がある。)

しっかりと奥まで洗うには、水圧と水量がいる。(参考、写真は車の冷却器、家庭用はもっと薄くて面積が広い)

洗剤によってはアルミ製のフィンを錆させることもあるのが、洗浄に十分な水量がいる理由。
水で排水路のゴミもなくなるし。
(業務用の洗剤に中には、使用後中和の必要な物もある。)

水を使った後はしっかりエアブローで、残った水や汚れを飛ばすのとそれによって漏電、故障を防ぐ。
その後、エアコンの送風でしっかりと乾かす。

作業は、1時間以上かかった。でも、きれいになって満足。