中国に行くと「味千ラーメン」をよく見ます。
特に上海エリアでは非常によく見るのですが、
全然美味しくないと聞いていたのと、最近は上海で食事をすることもなく
機会がありませんでした。
しかし今回、上海滞在中の国際楽器展の帰りに業者の方と食事をすることになり、
周囲に食べるところが「味千」しかなかったために念願?の初体験となりました。
もとは日本の会社らしいですが、聞いた話では経営者は台湾人だとか。
本当かどうかはちょっとわからないです。
メニューもこんな感じで、日本語と中国語で書かれています。
ラーメンだけではなく、居酒屋メニューも豊富。
たとえば枝豆とかししゃもとか。
ラーメンを注文しましたが、味もおいしいです。
めちゃくちゃうまいかというとそんなことはありませんが、
少なくとも中国で出てくるものとしては日本人の口に合いますし、
日本でもこれよりまずいところはありますね。
そしてビールもキリンがちゃんと置いてあります。
でも日本のキリンではなくて、中国生産のものです。
なので、アルコール度数が日本より低いです。
このせいでちょっと中途半端な味になっています。
コクとキレのバランスが悪いというか。
これならはっきりいってチンダオビールの方が美味しいですね。
そして店員はほとんど女性ですが、みんなおそろいのTシャツをきていますね。
「ありがとう、感謝します」
店員の彼女たちが意味わかっているかどうかわかりませんが、
まあ、悪い気はしません。
「味千ラーメン」が暴動で襲われたって聞いたことないのですが、
どうだったんでしょうかね。。。