中国語の勉強を始めて2ヶ月が経過しました。
この間の勉強内容は初級の文法本を1冊購入、
会話形式の本を1冊図書館から借りて、それぞれについている
CDをiPhoneで聴くというもの。
毎日の勉強時間15分~30分。
決して長くはないです。
でも基本的に毎日同じようなことばかりをやっているので、
それなりには、という感じになってきました。
が、この学習法は学生時代の延長のようなもので、
中国語会話が出来るか、というとこれははなはだ怪しい。
英語もそうですが、会話はそれなりに多少文法が砕けていようが、
発音さえしっかりできていれば、相手には伝わります。
ですが、受験英語は読解力とか、ライティングはできても
会話はさっぱり、というのが常識的に言われていることです。
それがわかっていて、なぜ中国語会話を勉強しないか、
ということなんですが、いま直面している中国とのやりとりにおいて、
中国語会話よりも中国語読解とライティングの方が重要、
というか役に立つ、と思うからです。
ネットでやりとりをする場合、スカイプなどを使って会話するという
選択もありますが、実際にはメール、チャットなどでのやりとりが
非常に多いのが実情です。またその方が履歴が残りますし、伝言なども
簡単で、言った言わない、ということも避けられるメリットが高まります。
だから通常、英語でやりとりをしているわけですが、
正直なところ、僕は簡単な英会話もままならないのですが、
メールやチャットだとわりに不自由なく読み書きが出来ます。
要するに会話をするときに言葉が頭の中で抽出されるスピード、
つまり相手の言っていることに対して反応する対応力が自分には
全然ないのですが、こと読み書きに関しては特によっぽどわからない
単語を除いては辞書などを調べることなく、出来ます。
これは自分でも意外に出来るなぁ、と驚くぐらいで、
やはり受験勉強は無意味ではない、ということを実感した次第。
というわけで中国語も同じ方法でいいのでは、と思ったのですが、
中国語の場合、さらにこの方法にはメリットがあって、漢字を使うという点で、
文字を見ればある程度の意味がわかるという点、視覚化することで、
理解度が高まるということに気づきました。
もちろん、意味が異なるものがあったり、読み方は当然違ってピンインと
呼ばれる読み方・発音を覚えないといけないですが、それでも中国語の場合、
漢字の読み方が原則一文字一音なので、一度覚えると同じ音で読めます。
もちろん違うものもありますが・・・
でもまだ2ヶ月なので、進歩はそれほどないですが、
あと半年ぐらいすれば難しい単語は別として、
長文読解はできていればいいな、と思います。