知られざる真実 -勾留地にて 植草一秀 | 想像と創造を膨らませるビジネスチューインガム

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知られざる真実―勾留地にて―/植草 一秀
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2004年に手鏡にてスカートの中を覗こうとしていたとして逮捕、2006年に痴漢容疑で逮捕された植草一秀氏。

以前は「とくダネ」や「ワールドビジネスサテライト」など多くの番組に出演し、政治と経済の問題点などについて的確なコメントを出していたのは記憶に新しいところです。

植草氏は上記の事件に関しては一貫して冤罪を主張しているわけですが、マスコミ報道などではミラーマンなどと書かれ、信用は正直なところなくなっているかも知れません。

ただこの本の内容に書かれていること(政治の問題点についての記述)を見れば、氏の主張とその事件は全く別物として考えなくてはならないし、事件についても可能性だけを考えれば氏の言うとおりであることもありうるのでは、と。

ここでも一旦説明すればわけると連行されてしまったことに問題があり、その場で無実と同行拒否をしなければいけないわけです。これは映画「それでもボクはやってない」でも得られた教訓です。

そもそも事件に巻き込まれるようなこと(携帯電話に疑わしい写真があったり、飲みすぎて覚えていないなど)は避けなければいけないわけで、氏もいうようにその点は軽率だったのかなと。

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