岐阜への出張 | 想像と創造を膨らませるビジネスチューインガム

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今日は岐阜にあるとある栄養補助食品などの加工工場の視察にいっていました。


岐阜羽島駅につきますと、ちょうど昼時だったので、その辺で昼食を・・・と思いましたが、駅周辺には飲食店がないという驚愕の事実。近くのホテルで飲食店のある通りまでの道順を聞きまして、チェーンの麺処でやはり名古屋近郊まで来たこともあって、味噌煮込みうどんを食しました。久しぶりの固麺の味噌煮込みは美味しかったです。やはり八丁味噌の味噌煮込みはいいですね。


その後、お迎えの車にのって、40分、長良川沿いを走りまして、工場までいきました。食品加工工場はやはり新型インフルエンザなどの対策を行っているらしく、入る前に最近2週間の渡航歴があるかどうか質問されました。残念ながらというか、渡航歴はありませんので、そのまま館内へ。


工場の中ではまず応接室で工場長にご挨拶。今回の当社で開発を予定している製品について少し話をしました。この会社に開発依頼をするのは今回が初めてでしたが、「こちらの工場でできないことはほとんどないですし、うちしか出来ないこともあります」という力強い言葉をいただいて、今回の取り組みがうまくいきそうな感触を得ます。


今回開発依頼をしている製品ですが、当社がもともと業績を伸ばしてきていたサプリメントの分野にある商品で、実際まだ試作依頼で、商品名なども決まっていないものですが、今年の夏ごろまでには軌道に乗せたいなと思っている商品です。


こちらの会社の内部を見学させてもらっているときに、某通販会社の新入社員100名程度が自社の製品の製造工程などの見学に来ていました。社員教育ということなんでしょうが、やはりこうした工場見学を行うと、モチベーションも上がりますし、なかなかいいオリエンテーリングになるな、と思っていました。


会社に入るということはやはりその会社の色に染まるということで、それが会社員だと思うのですが、どうも最近はそういうこともなく、自己主張というか権利の主張ばかりを優先させているような人も結構いて、「?」と思うようなところもあります。


こうした新人教育の場というのはいわば無垢な気持ちでいられる間ということになりますから、このときにいかにその会社としての信条であるとか、育てたいポイントみたいなことを植えつけていかなければいけないのだなあ、と最近富に感じています。


自分もその道を通ってきたわけですが、そのときは「何のためにやってるんだ、これ?」というようなことが、「あ、そういうことだったのかも知れないな」レベルでもわかるようになってくるものだということも最近気づいたというのが正直なところで、まだまだだなというのを実感しているところですね。


見学はさまざまな製造工程を見て回り、自社製品の試作現場も見ることができ、なかなかハードな状況で頑張ってもらっていることが理解できたので、あとはうまく仕上げてリリースできれば、というところです。


それにしても今日の岐阜は初夏の風と青い空、緑の山に川の流れと、日本の素晴らしい風景を一挙に集めたかのような雰囲気がありました。日本の原風景みたいな感じで、心が和みました。


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