忌野清志郎、死去 | 想像と創造を膨らませるビジネスチューインガム

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今朝の新聞を見て、驚愕しました。


忌野清志郎、死去。


これはかなりショックでした。2005年に喉頭がんにかかっていたのは知ってましたので、闘病中であるというのは知っていたのですが、ニュースとしては快方にむかっているということも聞いてましたし、ライブなんかにも出ているというのを耳にしていたのでかなり急な感じを受けてしまいました。


がんに冒されているということで、それほど楽観視はできないものの、そのような状況だったので、とてもとてもショックです。ニュースによると一昨年には腰にも転移していたということで、見聞きしているよりも病状はよくなかったのかも知れないですね。


RCサクセション時代からよくレコードは聞いてましたし、ソロになってからもつぶさに追っていたわけではないですが、活動には注目していて、ライヴも大阪城野外音楽堂(いまとなってはここでやる大物はあまりいないと思いますが・・・)とフェスティバルホールに見に行ったこtがあります。


大阪城のときは、RC時代の曲もかなりやってくれた覚えがあって、「ありがとうベイベー」を連呼していたのが記憶にありますね。フェスティバルホールのときはブッカーT&MG’Sとのセッションでした。これも一部ファンはブーイング(ブッカーTって誰?という清志郎だけが見たい人たちによるもの)がありましたが、清志郎が敬愛するグループで、僕も名曲「Time is Tight」などが好きでしたので、とても嬉しくみた覚えがあります。


最近はライヴ自体にもそれほど足を運べていないので、清志郎の姿を見ることもなく、過ごしてきたのですが、テレビでは自転車にのってツーリングをするドキュメントなども放送されていて、昔とは随分イメージが違うな、とか思っていたのですが、とても優しい笑顔の人で、やはり実際はこういう人なんだよな、とか勝手に思っていました。


「い・け・な・いルージュマジック」でテレビ出演したときは問題も起こして出入り禁止になったりと、話題には事欠かなかった清志郎でしたが、なんか音楽も、生き方もストレートで僕は大好きでした。特に普通のポップソングではない素材を扱った「君はそのうち死ぬだろう」なんかは衝撃的でもあり、深く感銘を受けたものです。


とにかく今回の訃報は残念です。まだ気持ちが落ち着きませんが、清志郎の曲を今夜は聴いて眠りたいと思います。ご冥福をお祈りします。


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