パリオリンピック開会式でのLGBTQパーフォーマンスについて、キリスト教を侮辱するものであると非難する声が高まっている。

 

 

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世界中のカトリック指導者らは、フランス司教協議会や米国の司教らに加わり、パリ五輪開会式における「最後の晩餐」の描写を批判し、キリスト教に対する極めて嘆かわしい嘲笑であると述べた。

 

 


私は、2024年パリオリンピックの開会式で聖体に対する不当な侮辱が行われたことに対する私の悲しみと多くのキリスト教徒の失望を表明するために、マルタ駐在フランス大使閣下にこの2つのメッセージを送りました。私は他の人たちにも大使閣下にメッセージを送るよう勧めます。


この宗教的教義と性的表現の混乱に対して、プーチン大統領は「家族の破壊、文化的・国家的アイデンティティの喪失、子どもへの虐待、さらに小児性愛、同性婚」の問題意識として次のように述べる。

 

 


私たちに対する情報攻撃がますます攻撃的になっています。ターゲットにされているものは、もちろん、若者たち、若い世代です。

また歴史的事実をゆがめ、文化や正教会、他の伝統的な宗教団体への攻撃を続けています。彼らが自国民に対して何をしているか見て下さい。家族の破壊、文化的・国家的アイデンティティの喪失、子どもへの虐待、さらに小児性愛までが生活の一部として認められています。

聖職者たちは同性婚を祝福させることを強制しています。まあ、それは彼らの勝手ですが、好きにやらせておけばいいのです。ここで言いたいことはなんでしょうか?

人々には好きなように生きる権利があります。ロシアではこれに対してそういう見方をしてきましたし、これからもそうです。誰もプライベートな生活に干渉しないし、私たちもそうするつもりはありません。

でも言いたいことはあります。ごめんなさい、聖典、他のすべての世界宗教の主要な書物には、家族とは男性と女性の結びつきだと書かれています。



「最後の晩餐」を嘲笑するLGBTQ演出は、様々なキリスト教関連宗教界を越えて、イエスを愛する人々を敵に回しただけではない。

私は透析をしなければ10日ほどで死に至るという障碍者として、目や耳や肢体不自由者と同様に性同一性障害者が障害であることを受け入れて生き抜く姿勢にシンパシーを抱く。

しかし、パリオリンピックに於けるLGBTQ表現に対しては決して容認できない。

この「最後の晩餐」表現は、イエスに対する冒涜のみならず、性同一性障害者に対する侮辱でもある。