4年前の卒業生3人とその担任だった元同僚とでランチをしました。

その中の一人は、二人の幼児と旦那さんをも連れて同席したのですが、私の離任式に会えなかったということで、このような花束を頂きました。









花屋さんで働いている同級生がデコレイトしてくれた花束とのことで、本当にうれしいです。教師冥利に尽きます。


常に本音で勝負。自分自身に対して誠実に正直に本当のことを話す。楽しく生きることを示す。知ることと考えることとの違いを意識させる。夢と希望を語る。……学校の先生とは本来、最高に魅力のある仕事なのです。

教育者として、生徒のために……偽善的な言葉ならいくらでも言えばいい。だから、自分のことを「先生は……」と言う先生を信用しなかった。


自分自身の中にある「テーマ」を追い続けて、絶対に妥協しなかった。

……「先生」である前に。

だから「先生」ではなくなった今も生き方は変わらない。

頂いた手紙の中にこんな言葉があった。

「本音で言い合ったからこそ(口はすごく悪かったと思います)、私は先生を、大人を信用できました。本当に心から先生に対してありがたく思っています。」

「忘れないで欲しいのは、一人の人間が変われた事。先生に救われた事。そして、これからも先生は恩師ということです。」

こちらこそ、「ありがとう」と言いたい。感謝します。