アグリコールラム その2
アグリコールラム???
直訳すると「農業生産ラム」という意味になります。
これだけでは???ですね。
これらを理解していただくためには
ラム RUMについて少し掘り下げて語らなければなりません。
ラムの始まりには様々な諸説があリますが
発祥はバルバドス島と言われています。
(プエルト・リコ島とする説もあるのですが)
どちらにせよカリブ海に浮かぶ西インド諸島で誕生したことは
間違いないと思われます。
その歴史は古く17世紀に渡ってきたイギリス人が
サトウキビに目をつけ蒸留技術を用いて
誕生させたと言われています。
もう一つ16世紀にスペインの探検隊によってという説もあります。
15世紀後半から16世紀と言えば
コロンブスなどが出てくる大航海時代です。
この頃のヨーロッパは錬金術から生まれた
蒸留技術が定着していたので
歴史的背景からも16世紀から17世紀の間には
ラムが今のような液体と近い状態で存在したと考えられます。
ですが近代的な連続式蒸留器ができるのは
産業革命が起こった1826年ごろですから
まだまだ効率の悪いものだったと考えられますが・・・
つづく
全然歴史の話ばかりで製法などには
全く触れられてません・・・
これは以前書いたジャパニーズウイスキーの時のように
長くなりそうです・・・
皆さんお付き合いください。
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