桜 その2
出勤途中にいつも桜を見かけるのですが
もうほとんどの桜が満開です。
今週末は
お花見の予定の方も多いのではないでしょうか?
今回もカクテルを紹介。
チェリーブロッサム cherry blossom
ブランデー
チェリーブランデー
レモンジュース
オレンジキュラソー
グレナデンシロップ
1900年代前半の大正時代
横浜のバー「パリ」のオーナーである
田尾多三郎氏によって考案されたカクテルです。
ロンドンの名門ホテル「ザ・サボイ」の
バーテンダーのバイブル的な存在である「サボイ・カクテルブック」に
日本のカクテルとして
初めて紹介された作品として
僕らの中でも非常に有名なカクテルです。
カクテル名のチェリー・ブロッサム(Cherry Blossom)は、
「桜の花」という意味であり、
正に桜をイメージして作られたカクテルだと言えます。
ですがこのカクテルは皆さんがイメージする
ソメイヨシノのような淡い色合いの
日本的な桜の色はしていません。
もっと赤みが強く深い色をしています。
これはヨーロッパなどの
海外の感覚を意識したからだと言われています。
味は奥ゆかしさのある甘みがあり
とても美味しいですよ。
アルコール感はさほど感じませんが
しっかりブランデーを入れるレシピなどの
バリエーションが存在するので
飲みすぎには気をつけてください。
BAR ATLANTIS
京都市中京区四条先斗町上がる松本町161
TEL 075-241-1621
http://www.atlantis-net.co.jp/