このブログでも何回かお話ししましたが、私には1つ上の従兄弟(♂)がおり、幼ない頃から兄弟同然に育ってきました。私にとって兄のような親友のような、そんな人間でした。
その彼が、結婚して僅か1ヵ月半で急逝してしまい、両親が悲しみのどん底にいました。その頃は既に私は、星椎水精先生のご供養を受けていたため、この従兄弟の浄霊もすぐお願いし、亡くなってから10日足らずで、無事成仏させていただきました。
普段はとても厳しい父親が、涙し動揺していたり、母親は明るく振舞いながらも泣き崩れていたりと、あまりにその両親が不憫でした。
私には、この両親の悲しみや周りの人間の悲しみは、正しく成仏できない従兄弟の気持ちそのものなのだ!ということがわかっていたため、一刻も早く浄霊する必要があると思っていました。
「このまま放っておいたら、叔母がおかしくなってしまうのでは!?」という気持ちが強かったからです。
亡くなった本人も、自分が死んだことを理解していないのだろうと感じました。
そしてその霊が、親族に自分の苦しみを伝える。訴えている。これが葬式における悲しみの正体なんだ。星椎水精先生の本に書いてある通りなんだ!と実感しました。
葬式の時や故人の事を思うと悲しくなるのは、成仏していないから!
その人が成仏できなくて苦しい、今の苦しみを解ってもらえない悲しみが、憑依して私たちに訴えかけているのだと理解できます。
その従兄弟も無事浄霊して頂き、お盆に帰省した時には、両親、兄弟も落ち着いていました。
凄いと思ったのは、昨年のお盆の時でした。
一周忌が過ぎ、お盆前に従兄弟の墓が出来ました。その時は私も含め、納骨するために、特に親しかった親族が一堂に会しました。
大事な長男、それも幸せの真っただ中で亡くなった従兄弟だったのに、親戚一同の笑顔や笑い声の中、暗い感じが全くない終始和やかな雰囲気で、お骨納めが行われました。
これが、星椎水精先生の「浄霊」の真価なんだ!本当に成仏したからこそ、こんなにカラッとしているんだと。
浄霊していない世間の家は、こうはいかないだろうと思いました。
同じような境遇だったら、おそらく他の家の家族は、ウツのようになるかもしれない、おかしくなってしまうかもしれない、後追い自殺するかもしれない・・。
そしていつまでも、悲しみの感情を引き摺っていくのだろうな・・、と思いました。
それは成仏していないからおこる状況であり、原因が亡くなった人の魂だと理解しなければ、悲しみから脱出するための出口が見つかることはないのです!!
いかに世間での葬式やお経では成仏できないのか、というのがよくわかる例ではないでしょうか?
比較できる対照があるからこそ、より「星椎水精先生の浄霊の凄さ」を理解できるのです。
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