さて、11月も2日。

懸案の、太宰治賞を書いて、完成を目指さないといけません。

実は昨日、気晴らしに市内の施設での紙人形と人形芝居ワークショップへ、午前中のつもりで、出かけました。

ところが、会場を勘違いして、同じ神戸市の別の施設へ行ってしまいました。

その間違った場所へ着いて、ポケットに入れたはずのチラシを確認しようとしたら、入れたチラシがない！

で、うろうろして、時間を無駄に使ってしまい、よくよく考えて、自転車で6分ほど先の別の場所だと気づいた時は、

もう開始時間の25分過ぎでした。

「なんてこった〜」

で、今回は断念。

もともと別に出席を申し込んだわけでも、有料だったわけでもなく、現地集合のものでしたからね。

すごすごと自宅へ帰りました。

もう、それだけでほぼ午前中の時間は、終わりでした。

まあ、自分が思い込まずに、地図アプリで誘導させてみれば、気づいたかもしれませんが、

行き慣れた図書館もある場所だと思い込んで、それも怠ってしまったんですね。

あと、やはり、全然違う話題。

自分が教えている若い人たちが、全国的な、某コンクールの詩部門へ応募してもらった結果がわかりました。

なっ、なんと中高生部門で、1-6位の入賞中、3人が入賞でした。

しかも、トップは内閣文部科学大臣賞です。

今までも、さまざまな短歌や俳句、その他のコンクールで入賞したり、全国的な学生向け公募でも正賞の１位を受賞させて、

県知事賞クラスは獲らせたりした経験はあります。

でも、さすがに内閣文部科学大臣賞は初めてです。

ビックリでした。

同じ詩の一般部門へ応募した僕の作品は、見事にオケラで落選でした。

去年の、別の地での、ショートショート文芸賞は入選できましたが、まあ、そんなものでしょう。

その子らの作品たちは、当然、僕が手を入れたわけではなく、一度だけ提出させたものへ、講評をつけて返却。

「こうしたら」とアドバイスはしたり、ここが「いいね」とは書いたりはしましたが、採用したかどうか、

その後、どうか書き換えたかは、その子ら次第で、僕は確認せず、別の子らと一緒に集めて、投函しました。

あと、1位だけでなく、他の子たちへも月末の授賞式・開催場所までの交通費も出してくれる太っ腹です。

（行くかどうかは知りませんが）

賞状・盾に加えて、作品集もその時、もらえるでしょう。

そこにある、審査委員の選評を、持って帰ってきたら、読ませてもらうのが楽しみです。

と、以上、弟子の成功は素直に喜べますが、

不甲斐ない師匠のままだと恥ずかしいので、僕も頑張らないといけません。

少なくとも、僕の創作理論を踏まえた実作は、その子らのように、全くの無駄ではないことはわかっているので、

あとは自分自身で証明しなければならないだけ、ですから。

（その子たちは、詩をもともと書いていた子ではありません。

　感覚の捉え方から始めて、詩の実例を講義指導して、出したのは数ヶ月前です。

　今は別の課題をやっています）

さて、改めて、昨日のオンデマンド講座で書いた、鈴木輝一郎さんの言葉を噛み締めます。

「才能 = 天分 + 運 + 努力だよ」

僕の少ない天分を、努力で補うしかない。

運は、呼び寄せられえないからね。

さて、さて、やらねば。ネバネバ