報告が遅れましたが、2/24(月)のアクセス数が381で26位でした。
皆様、ありがとうございます。
一昨日、2/28(金)が274で31位、昨日3/1(土)が290で30位だったみたいです。
最近のアクセス順位は40-50台が平均ですね。
さて、昨日は小説教室のクール終了時の飲み会でした。
頓馬な僕は、一つ手前の違う駅で降り、しかもアプリに逆方向へ誤誘導されて、30分遅刻しました。
その際、中央線の駅で他の昇降する乗客に聞いても、「階段を上がれ」という人、「階段を降りろ」としか言わない人、まちまちでビックリでした。
結果、同じところを中央線と堺筋線の乗り換えルートがわからずウロウロ迷い、挙句、改札にいる大阪市地下鉄の駅員に聞いても「潜れ」としか言わない不親切さに呆れ果てました。
そもそも工事中で、案内ルートも見えませんでしたからね。
ただでさえ、遅刻でパニクっているのに、悪いポイントが連続して、ほんと最悪でした。
文字通り、悪運に襲われ続ける、こんなこともあるんですよね。
さて、楽しく飲んだあと、2次会で最後に先生との直接会話をしました。
印象に残ったと言うよりも、その際に(あとで考えると、ある意味、衝撃的に大きな発見となる)、ハッとしたことが一つ。
「設定は細かくしません。
プロットも大まか。こんな性格の人物なら、こう行動するな、こう言うか、と描きながら、(原稿と)相談しながら書く」
「設定で、身長が170cmとか身上書を細かく書くとかのやり方があるけど、それ、会話に出てこないから。
(直接)影響しないものですから、重要じゃないです」
言葉通りではありませんが、こういう趣旨のお言葉でした。
僕がハッとしたのは、自分を振り返ってみたから、です。
僕はいつの間にか【設定ファースト】や【展開ファースト】になっていた気がしました。
そりゃ、物語展開に呪縛されるよね。
先生から、よく合評で聞かれる時間や環境のこと、言われないと答えが出てこないのは、それら舞台環境の意識がない、薄いからだよね。
前に香盤表を詳しく書いた時もあったけど、あれが失敗だったのですね。
内容は悪くないと思います。
教室でも、プロデビューした某さんがその香盤表を観て、参考にしたいとおっしゃっていただきましたから。
問題なのは〈人物環境や舞台〉が全然意識に上ってない瞬間が多く、むしろ【展開】ばかり気にする結果になっていたから、
自分はダメだったんだ、と今、気づきました。
脳内の現場へ赴かず、机に置いた紙の上だけの、文字通り机上の空論だったのですね。
つまり、僕は「会議室」に置かれたままの、決めた設定に基づいて、現場へ出向かずに「事件」に対処し、物語を作っていたという訳なんですよ。
(「踊る大捜査線」の織田裕二のセリフにかけると、ね)
多分、この衝撃的な齟齬の大きさは伝わらないと思いますが、そう思いました。
ある意味、井戸川さんの意識の流れ書きは、その場の外形描写で【舞台ファースト描写】だったのですね。
そりゃ、心象風景にならないはずだ。
ちょうど、昨日、書いた詩をもう一度、推敲して、今日は1行でも2行でも小説を書いてみます。