U邸現場日記 その14 | 女性建築家とつくる家@埼玉

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日記その11で、土台と柱をとめつける金物の話をしました。

今日は、耐力壁の話です。


耐力壁・・・地震の揺れに対し、耐震性を高めるために

筋交い(すじかい)というものを入れます↓



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斜材、バッテンの部分です。

×に入っているのを筋交い(ダブル)

片側だけに入れる場合もあり、こちらは片筋交い、と言います。


写真の部分は、建物の角で力のかかる部分なので、

筋交いを多めに入れました(ダブルで)。


角柱のところに見えている金属の棒が、

日記その11で説明した、ホールダウン金物。


筋交いの入る壁は固いので、大きな地震の時に土台から

壁自体が抜けようとする力(引っ張り)が働くので、

この引っ張りにホールダウン金物が対抗します。

対して筋交いは圧縮と言って、上からつぶそうとする力に対抗します。


土台のところに水平に三角に入っている木材、

これは『火打ち』といいます。

これは、水平方向(床)の直角を維持するために入れるもの。

水平方向のゆがみに対抗するわけです。

まあ、それぞれに役割があるということですね。


最近では、筋交いに替わり、柱と柱の間を構造用合板と言って

板状のもので固めるやり方も多く見かけます。


それぞれに、耐力壁として許容耐力の数値が違い、

事前に構造計算にかけ、どこにどのようなやり方で耐力壁をつくるか・・

窓との取り合いも考えながら、また、上下階のバランスも考えながら

決めていくことになります。



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